以下の過去日記に追記しました

以下の過去日記に、以下のテキストを追記しました。
 
日本のロケット開発の失敗・成功例と現状から、日本のアニメについて考える。

(追記)
M-Vロケットに関しては、松浦さんはどちらかというと「かなり根本部分で問題がある」ということで悲観的・否定的、だったのでした(どうもすみません)。くわしくは以下のテキストをご覧ください。
低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(1)表面化する日本のロケット開発力の衰退
低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(2)失敗が生かされない設計の裏に旧組織からの確執
低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(3)問題の根本は情報収集衛星による予算不足
低コスト化で岐路に立つM-Vロケット(4)顧客である衛星のために欠点補う改良を
こういう感じなのです。
松浦晋也のL/D: 「時をかける少女」を観る(コメント欄)

新ロケットに対する私の評価は、非常に厳しいです。「技術者育成にしか役立たない」と考えています。

「悲観的」というよりもっと厳しい言葉を使ったほうがいいのかな。

 
OhmyNews開店準備中Blog、サイエントロジーの人の「記事」を「一市民記者の意見」として掲載する

(追記)
このようなトラックバックをいただきました。
真夜中は別の人 - トラックバック2つ

いきなり、

OhmyGODNewsですか。

から始まるエントリであるが、サイエントロジーは「神様」や「仏様」や「宇宙絶対意思」みたいなものは登場してこない「宗教」である。「自己啓発セミナー」とか「エセ科学」系の思想的なものが出発点であり、現在でも宗教団体として認めていない国はそこそこある。もちろんlovelovedog氏はそうした事情はお分かりのうえだと思うが、念のため申し添える。

すみません、「OhmyGOD」はシャレのつもりだったのでした。

ときどき追記することがあるので、そういうのも告知したほうがいいんだろうなぁ、と思った。
 

ブックマーク・RSSから(2006/08/03)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)


One Way To The Heaven - ハーパース・ビザール『シークレット・ライフ・オブ・ハーパース・ビザール』

「究極の浮世離れアルバム」だそうです。多分だからいつの時代に聴いてもいいんだろうな。

Gaz-Area blog | サスペリア2

1はオカルトだけど、2は王道を行くミステリーだそうです。これも見たいなぁ。

地下室のスパイダー - 継承問題

若者がだらしないからじゃなくて、「今どきの若者の方が技術を習得するのは難しいと思う」という話。

雑記帳:同人の話

小さいけれど出版ビジネスとして、同人誌を続ける方法を考える。

双風亭日乗 - 傷だらけの店長

業界紙新文化」で新しくはじまった連載について。「書店員にとって『明日やろう』という言葉はない」。

本を読んだら・・・by ゆうき | ● SOKKI!-人生には役に立たない特技- 秦建日子

1980年代の大学で速記研究会に入った大学生の物語。時代の雰囲気がよく出ているそうです。

試運転日誌 - 秋篠宮妃の出産日はいつがいいか

9月の20日か21日で、男の子だったら(天皇誕生日になったら)9連休の可能性があるらしいです。

ココヴォコ図書館 - 3/3の単純な感情

2/3の劣情を持っていないと人間にとってはよくない、という話。via RinRin王国

乳之書 ボリューム・インフレーションという死

18禁ゲームの容量増大は、「死」への道でしかない、という主張。

80年代サブカルチャー人名辞典

サブカルチャーに限定しないで、いろいろな人が挙がっています。viaシャブ壱inDEEP

平成大赦(仮) -平成サブカルチャー年表-

これはくわしいです。viaシャブ壱inDEEP

最悪のブログキャンペーンを検証する:- nikkeibp.jp - 過去記事

「Raging Cow」というDr. Pepper/7upのブログキャンペーンの紹介。

ネコプロトコル - Blog甲子園というのを思いついた。

チームプレイでやるともっと楽しいかもしれません。blogは個人プレイすぎるのですな。

旬のイギリス : 時報サービス70周年

声のサービスは、70年で3人の人が担当したそうです。

次の火星探査はボール型ロボットで[前編](宇宙と天文学) / 科学ニュースあらかると - 火星探査,hopping Mars microbot

「野球のボール程の大きさの丈夫な球状のロボット達の一団」による火星探査。萌えキャラとしてはどうか。
 

今週のSF(2006.7.24-29)

今回は6冊でした。今週の1冊は、これ。
 
★『一生に一度の月』(小松 左京 著/集英社/500円)【→bk1】【→amazon
全世界が注目するアポロ月面着陸のテレビ生中継を、一緒に見ようと早々に集まった作家仲間。人類のチャンピオンに敬意を払い、壮挙の歴史的瞬間を待った。だが、間をもてあました面々は、マージャンを始め…。“月"をにぎった男を描く表題作ほか、近未来をテーマにした作品など。著者の原点ともいえる自由奔放な発想の切れ味鋭いショート・ショート傑作集。(内容)第一部 向かい同士(向かい同士;新施設;正月料理;南の国;上る;顔;霧の向こうの団地;ゴールデンウィーク);第二部 歌う空間(下品な連中;歌う空間;ミリノ;雪どけ);第三部 一生に一度の月;第四部 廃墟の星にて(いたずら;幽霊;乗取り;イナバのシロウサギ10;秋の味覚;早すぎる賀状;足音;迷路;廃墟の星にて;手相;休養;海よさらば;やせたい王様);第五部 人生旅行エージェント(「ばあや」を探せ;人生旅行エージェント;昔の火;プレイ・バック;黄金色のスポーツカー;眠りたい!;創造の喜び;むすんでひらいて;仕事預けます;養老年金;再建)

 
何かなつかしいものが復刊されてました。



★『こどもの一生』(中島 らも 著/集英社/680円)【→bk1】【→amazon
瀬戸内海の小島をレジャーランドにするためにヘリを飛ばし下見に来た男二人は、セラピー施設に治療のためと称して入院し一週間を過ごすことになった。しかしすでにそこには女二人、男一人の患者―クライアントがいた。五人は投薬と催眠術を使った治療で、こども時代へと意識は遡る。三分の二は笑いに溢れ、最後の三分の一は恐怖に引きつる。鬼才・中島らもが遺した超B級ホラー小説。(内容)こどもの一生;MAKING of「こどもの一生」

★『カズムシティ』(A.レナルズ 著 中原 尚哉 訳/早川書房/1,512円)【→bk1】【→amazon
身近警護の専門家タナー・ミラベルは、雇い主一家を惨殺した黒幕レイビッチを追って、故郷から遠く離れたイエローストーン星に到達した。だがそこで目にしたのは異形の都市カズムシティだった。謎のウイルスによる“融合疫”の発生により、建築物はあたかも新種の植物のように成長し、複雑に融合しあって奇怪なジャングルと化していたのだ…異形の街を舞台に展開するノンストップ・ハードボイルド・アクション超大作!英国SF協会賞受賞作。

★『ティンカー』(W.スペンサー 著 赤尾 秀子 訳/早川書房/987円)【→bk1】【→amazon
21世紀末、中国が開発した異次元間転移装置ハイパーフェーズにより、異世界への道が開かれた。だがその装置は未完成で、なぜかピッツバーグだけが魔法が支配するエルフホームに転移してしまった。ティンカーは、そのピッツバーグでスクラップ業を営む、18歳の天才少女。ある日、魔法の狛犬に襲われた一人のエルフを助けたことから、地球・エルフホーム・オニヒダの三世界にまたがる奇想天外な大事件に巻きこまれることに。サファイア賞受賞作。

★『七王国の玉座 3 氷と炎の歌 1』(G.R.R.マーティ 岡部 宏之 訳/早川書房/735円)【→bk1】【→amazon
スターク家の当主の妻ケイトリンは、昏睡状態の息子が襲われた事件を調べるため都を訪ね、刺客が使った短剣はラニスター家の“小鬼”ことティリオンのものと知った。そして北の領地への帰途、運命のいたずらで彼女は意外な人物と邂逅を果たす。一方、錯綜する人々の思惑と戦乱の影をよそに、享楽的な王は武芸競技大会の開催を命じた。七王国全土から貴族たちが集まる華やかなその場所で、今、玉座をめぐる争いが加速する。

★『イリアム』(ダン・シモンズ/著 酒井昭伸/訳/早川書房/3,150円)【→bk1】【→amazon
はるか数千年もの未来、地球化された火星のオリュンポス山のふもとに住む学者ホッケンベリーは、イリアムの平原でギリシア神話の神々や英雄たちがホメーロスの『イーリアス』さながらに戦うトロイア戦争を観察していた。神々にナノテクで復活させられたホッケンベリーは、この戦争の記録をとらされていたのだ。だが、彼は思いもよらぬ使命をある女神からさずかる。地球でわずかに生き残っている人類は、仕事も学問もせず、衣食住のあらゆることを自動機械の下僕たちに任せ、享楽的な生活を送っている。この世界の仕組みに疑問をもった男ハーマンやその友人アーダとディーマンは、世界の謎をつきとめるべく旅に出た。木星の衛星エウロパに住む半生物機械モラヴェックのマーンムートは、イオのオルフらとともに、火星探検隊の一員として、火星へと向かった。地球化された火星で起こっている異常な量子擾乱の原因を調査しようというのだが…。「ハイペリオン」四部作で人気のシモンズが、ギリシア神話とSFをみごとに融合させた二部作の第一弾。ローカス賞受賞作。