過去ログを「Yahoo!ブリーフケース」(公開)に入れてみた

「少し調べて書く日記」の、csvファイルでダウンロードしたものを、以下のところに入れてみました。
うまく他の人にも拾えるかな。
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/4462f9ff_5747/bc/20060803lovedog.csv?BC_i10EBOw1rTSsd
毎月1回ぐらいローカル保存してたんですが、公開してみるので、興味のあるかたはどうぞご利用ください、なのです。
全部で15.5メガあります。

すみません、全然ダメみたいなので、こちらにしました。
http://lovelovedog.cool.ne.jp/lovelovedog20060804.lzh
圧縮ファイルで6メガぐらいです。
 

ひさびさに劣化ウラン弾に関するTV放映がある様子

タグ「劣化ウラン弾」を使ったのは、今年の5月以来だったのでした。
まっとうなブログとそうでないブログ。あとチェルノブイリとの比較(2006年5月14日)
ということで、テレビでひさびさに放映があるみたいです。
NHKスペシャル:調査報告・劣化ウラン弾〜米軍関係者の告発〜

8月6日(日)午後9時〜9時49分 総合テレビ

調査報告・劣化ウラン弾〜米軍関係者の告発〜

核廃棄物から作られ、極めて安い値段で高い効果を上げる兵器「劣化ウラン弾」。
イラクコソボなどの戦場の周辺住民たちの中には、ガンや白血病、先天性異常などに苦しむ人が増えている。その一方、劣化ウラン弾を大量に使い続けてきた米軍は「病気の原因となる科学的な根拠は見つかっていない」として、その危険性を否定し続けてきた。
しかし、最近になって米軍の内部からその危険性を訴える告発が相次いでいる。米軍の調査に協力したある科学者は劣化ウラン被爆した兵士の遺伝子に異常があることを突き止め、その事実を公表した。「劣化ウラン弾調査班」の班長を務めていた元陸軍少佐は、劣化ウラン弾による環境汚染を測定した内部のデータを初めてNHKに対して明らかにした。
また最近、劣化ウランの発ガン性や毒性などを示す科学的な研究報告も相次ぎ、米軍の主張は揺らぎ始めている。
番組では、米軍の劣化ウラン弾関係者への調査報道によって、長年、軍が隠し続けてきた劣化ウラン弾の実態を明らかにする。そして人命より経済性、軍事力が優先される米軍の深い闇を浮き彫りにする。

またNHK広島支局制作ですか。
劣化ウラン弾祭り世界大会、今年は広島であるみたいだし。
劣化ウラン兵器禁止を訴える国際大会

劣化ウラン兵器禁止を訴える国際大会
(広島:2006年8月3-6日)
 
主催:ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合
 
ウラン兵器禁止を求める国際連合(ICBUW)は、下記のような日程で、第3回国際大会を今年8月広島で開催いたします。今回の大会では、イラクをはじめ世界各地からウラン兵器の被害者を被爆地・広島に迎え、ウラン兵器の全面禁止と被害者への支援と補償を求めるアピールを、被害者とともに国際社会へ改めて強く発信したいと思います。また科学者、専門家なども招聘し、ウラン兵器による環境汚染と健康被害の問題、全面的・明示的禁止をめざす「禁止条約」締結に向けての戦略などについても、議論を深めたいと思います。
さらに、日本を含む世界各国での様々な動きや取組みについて相互理解を深めることにより、世界の仲間とのネットワークを強め、国際キャンペーンを大きく前進させるためのステップとしたいと思います。一人でも多くの方のご参加・ご協力を心よりお願いする次第です。

毎年新しい事実が少しずつ出てくるみたいなので、それはそれで楽しみです。
でもぼくが知りたいことはあまり出てこないのが、毎年残念です。
それは、イラク劣化ウラン弾が実際に使われた場所と、小児ガンを含むガン(特に肺ガン)の発生率について因果関係が認められそうなグラフとか図式です。
もう数年すると出てくるのかも知れないなぁ。
まぁ、テレビ放映のものは録画して、みんな見てみて感想を聞かせてください。
 

ブックマーク・RSSから(2006/08/04)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)


夏目房之介の「で?」: マンガ編集者講義・倉持さんのお話メモ

少女マンガ編集者の実体験にもとづく過去のエピソード・テキスト。

奈落雑記(blog式): メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー

「なぜメタルは嫌われるか」について考察したドキュメント映画の感想。

Europedia の インターネット・トラベルNEWS - 旅行関連のポッドキャスト情報発信が活発化

これはちょっと盲点でしたが、使いかたとしてはまっとうかも。

Europedia の インターネット・トラベルNEWS -  オーストリア海軍の歴史 その1

インターネットでこんなテキストが読みたかったんだよ、って思えるステキさです。その4まであります。

国立国会図書館:国立国会図書館からの注意

「有限会社 現代文芸図書と名乗る出版社」に関するお知らせ。何やら危ない会社みたいです。

湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: コンテンツ課金は可能か−「テレビCM崩壊」感想②

「影響力のあるブロガーに対しては購読料を無料にすることで宣伝効果を狙うという手法」。献本作戦か。

ゴリモンな日々 | 2011(平成23)年といえば‥‥

大阪・梅田で展開しているプロジェクトのほとんどがこの年に完成する、というのを図解入りで紹介。

分裂勘違い君劇場グループ - 劇場管理人のコメント - 私怨に凝り固まったブックマーカーの奇っ怪な行動

ぼくのブックマークにコメントしている人はいい人ばかりでハッピーラッキーみんなに届けなのです。

blog*色即是空 - 在日韓国人が強制連行数を誇張しているという嘘

北朝鮮の「840万人説」は「根拠の乏しい数字」と民団も否定的。延べ72万人とか。

わぱのつれづれ日記 - ロコロコの苦戦に見る、プロモーション活動の課題

過剰なプロモーションの割には、初週売り上げが3万本だった、とか。

-- livehis --(ライブ会場解説)

首都圏を中心にしたあちこちのコンサート会場に関する使い勝手を、利用者の側から実体験により解説。

くいしんぼうの毎日: キムカツ@恵比寿にふたたび

うまいトンカツが食べたくなったのでブックマークしてみる。

【B面】犬にかぶらせろ! - 俺が選んだ“ちょいワル”セットリスト

ちょいワルな人たちを「渋めの男性ボーカル」でまとめてみたリスト。

試運転日誌 - 三原山の投身自殺ブーム(1933年)

一年で129人も火口に飛び込むという大ブーム。

天漢日乗: 難儀なアナウンサー@NHK奈良

NHK奈良のアナウンサー事情。

新・読前読後:松竹映画史兼松竹映画人列伝

『松竹大船撮影所前松尾食堂』(中公文庫)という本の中で語られる映画人たちについて。

セカンド・カップ はてな店 - 差別発言 在日韓国人が提訴へ

エキセントリックな韓国の人たちについて。

惑星ダルの日常: 奏楽堂コンサート

珍しいドヴォルジャークの歌曲やピアノ曲を上野の奏楽堂で聞く。
 

今週の時代歴史小説(2006.7.24-29)

今回は13冊でした。今週の1冊は、これ。
 
★『黎明に叛くもの』(宇月原 晴明 著/中央公論新社/1,000円)【→bk1】【→amazon
ペルシアの暗殺法を伝える山で刺客として育てられた美貌の稚児。志を胸に山を下りた少年は、長じて松永久秀と名乗り、京を手中に収める。織田信長より過激、斎藤道三よりしたたか―戦国一婆娑羅な悪党は、妖しの法を自在にあやつり、信玄、謙信、光秀はじめ群雄たちを翻弄する。虚と実の狭間に屹立する異形の戦国史
 
伝奇っぽいの好きです。



★『妻の背中の男 幽剣抄』(菊地 秀行/角川書店/700円)【→bk1】【→amazon
九鬼原の美しき妻・知也の背に浮かび上がった三十半ばの脂肪ぎった男の顔。それはかつて、知也に求愛していた千田君平のものだった。千田は、何者かに襲われ命を落とし、その後、知也の背中にとりついたのである。なんとか千田を成仏させようとする九鬼原だったが―(「妻の背中の男」より)。藩のため、家のため、剣のためすべてを失った下級武士たちの姿を悲哀とユーモアで綴った時代小説怪異譚。◆妻の背中の男◆鯛の顔◆うるさ方◆覗く◆生ける死者◆夜の番所◆からくり進之丞◆蜃気楼◆僕の世界◆元服宣言◆戦さ人

★『最勝王』(服部真澄/著/中央公論新社/1,995円)【→bk1】【→amazon
空海とその時代。王とは、仏教とは、生きる意味とは何か。すべてを開く秘密の鍵。渾身の長篇小説。

★『闇の処刑人 刺客請負人』(森村 誠一 著/中央公論新社/620円)【→bk1】【→amazon
剣客漢那行雲直伝の剣の腕を買われ、助っ人稼業を始めた松葉刑部だが、ある日、「化け猫退治」を依頼された。引き受けた刑部が探りあてたのは激突する赤穂浪士の生き残りと吉良の残党、そして幕府新旧権力者の暗闘だった…!森村流時代小説「刺客請負人」シリーズ完結。

★『恋ほおずき』(諸田 玲子 著/中央公論新社/620円)【→bk1】【→amazon
江戸は浅草田原町。恋の痛みをいやしてくれる若き「女医者」がいた。自身も切ない過去を抱える女医は、叶わぬ恋に落ちてしまう。あろうことか、子堕ろしを取り締まる同心と…。連作時代長篇。

★『青き剣舞』(花家 圭太郎 著/中央公論新社/680円)【→bk1】【→amazon
秋田・佐竹藩で婿入りした男が、親友に義父を殺められた。仇となった友を追い求め江戸へ出立。一度は市井に生きようと決心するも、かつての友が現れる。義と情に揺れながら宿命の対決を迎えるが…。生類憐みの令や赤穂浪士討ち入りなど、激動する時代を背景に蠢く青春群像を描いた時代小説。

★『死化粧 介錯人・野晒唐十郎』(鳥羽 亮 著/祥伝社/600円)【→bk1】【→amazon
闇に浮かぶ白い貌に紅をさした口許。白皙異形の浪人が瞬く間に二人の侍を切り捨てた。無造作に剣を下げた秘剣下段霞は、太刀筋が読めない。小宮山流居合の達人狩谷唐十郎の前に立ちはだかる最強の刺客石神喬四郎だった。石神らが狙う奥州高桑藩の脱藩士を門弟の助造が助けたことで藩の内紛に巻き込まれたのだ。唐十郎、師範代弥次郎、助造の壮絶な闘いの行方は。

★『ラランデの星』(鳴海 風 著/新人物往来社/2,100円)【→bk1】【→amazon
江戸の天文学者高橋至時とその嫡男作助、そして弟子の伊能忠敬―。宇宙の真理を求めて、星々の輝きに魅せられた男たちの不撓不屈の情熱と生きざまを描く渾身の長篇力作。

★『草原の覇王 チンギス・ハーン』(津本 陽 著/PHP研究所/1,890円)【→bk1】【→amazon
広大なモンゴル高原に群雄割拠する遊牧騎馬民族を統一し世界帝国を築くに至るまでの人間チンギスのドラマを描く。 モンゴル建国800年の節目に、歴史小説の第一人者が、英雄チンギス・ハーンの並外れた戦略眼や政治力を描いた渾身の一冊。 チンギス・ハーンは中世モンゴル社会の強力な族長の子として生まれたが、9歳のときに父が毒殺されてから運命が変わる。当時のモンゴルでは、隙のある部族、弱小の部族に対しては、殺戮のうえ財産すべてを奪い、女・子どもだけを奴隷にするという徹底した弱肉強食の掟があったからだ。 母と弟たちを守りつつ、迫りくる刺客から逃れて、奇蹟的に命を落とさなかったチンギス・ハーンは、やがてモンゴル高原に群雄割拠する何十万という遊牧騎馬民族を切り従え、ついにハーンの座を手に入れる。 その後も東は中国の金、西はウイグル、西遼、ホラズムといった大国を征服し、ついにユーラシアの覇者となったチンギス・ハーンは推定で72歳の生涯を終える。 文字を持たないモンゴル族がなぜ世界帝国を築くにいたったのか。モンゴル軍団の強さの秘密とは何か。そしてチンギス・ハーンが後世に残した最大の功績とは。モンゴル建国800周年に贈る会心の大河小説。

★『旗本花咲男 上』(宮本 昌孝/ベストセラーズ/670円)【→bk1】【→amazon
慶長二十年、大坂夏の陣において、真田幸村の猛撃に徳川旗本衆は総崩れとなり、家康の命もあわやという土壇場、ひとり踏みとどまり、御大将の窮地を救った初代から数えること、百三十年。時は八代将軍の御世が終わりを告げる頃。下膨れの童顔に大きな瞳。眉間には「桃割れきず」。八百八町、その名を知らぬ者なき茶乙女家七代目、留主水之介康景。「身の生業も旗本の、分を超えた人助け。只今参上仕る!」。

★『旗本花咲男 下』(宮本 昌孝/ベストセラーズ/670円)【→bk1】【→amazon
そちの嫁とりは、天下の一大事―朋友、田沼意次によれば、縁組は前将軍、吉宗のお声がかりらしい。窮した留主水之介はあの手この手を使うが…。九月末の深更、ついに婚礼の支度が相整う。花嫁は熊本藩主の妹君で、名は冴姫。その花嫁が遁走した。捨て台詞は「奪いに来るのを待つ。心して参れ」。じゃじゃ馬姫に一目ぼれした留主之介にふりかかる災難とは?時代小説界の気鋭が放つ幻の続編。

★『寒中の花 死斬人 鬼怒玄三郎』(本庄 慧一郎/ベストセラーズ/700円)【→bk1】【→amazon
紀伊国屋文左衛門の影の用心棒を務める浪人・鬼怒玄三郎。師と仰ぐ佐貫炎十郎とともに、裏稼業の元締め・明石の文蔵が持ち込む標的を闇の裡に仕置きし、修羅場を潜り抜けてきた。奸智と策謀で俄成金となった材木商の奈良屋茂左衛門は、文左衛門を目の仇と狙い、目障りな玄三郎に次々と刺客を放ってくる。この茂左衛門同様、幕府御用の利権に係わって、しこたま儲けた役人と似非医者たち。悪遊びにうつつを抜かし、江戸の庶民をいたぶる悪党どもを、玄三郎の怒りの剣が斬る。

★『剣豪の城 北畠具教』(深水 聡之 著/叢文社/1,890円)【→bk1】【→amazon
塚原卜伝上泉信綱の高弟。将軍義輝と「竜虎」と呼ばれた具教(とものり)の守る南伊勢の大河内城に、天下布武を目ざす信長の七万の大軍が押し寄せる。攻防五ヶ月。信長は遂に糧道絶ちを仕掛けてくる。誇りに生きヨ、斬り死にこそ本望…と怒号する具教。「二十倍の大敵、勝算なし、降伏して部下の命を救え」と、父の怒りの木刀の前に立ちふさがる具房。無気味に迫る九鬼水軍。智略戦しかできない己を恥じて暴走する藤吉郎―。和睦の使者の訪れに開城を決断した剣豪具教は、その前日、数騎で城門を開き敵中に突入。修羅となって斬ってまわる―。