テキストサイト→ブログ→ケータイとネットの人も変わる

ええと、そのどこかに「2ちゃんねる」とか「SNS」が入ったり、その前に「パソコン通信」もあったりするんですが、こんなのを見て。
九十九式

九十九式は、2006年12月をもって活動停止しました。

はぁぁ、とため息をつく。
まぁいろいろ事情もあるんでしょうが、あちこちのサイト(ブログ)を見ていて思うのは、「みんな年をとったなぁ」とか「実生活が忙しくなったなぁ」みたいなことです。
で、もう「テキストサイト」とか「ブログ」には新しい人なんて入ってこないのよね。いやそれなりに入って来てはいるんだけど、コア(核)となる人がいつまでも変わらない。SFやマンガ、サブカルと同じようなものか。
世代交代してメディアが元気になる、ということではなくて、別のメディアで自己表現する、という感じでしょうか。
ミステリーも「新本格」の新しい書き手は出て来てはいるんだけど、多分小説で何かを表現したい人は、文学系か恋愛小説に行ってしまってるんだろうな。
最近少し自分の中で「物語」を求める気分が復活しつつあるのだった。
芥川賞直木賞候補で誰を読もうか。
いずれにしても「ミステリー」でも「SF」でもない(あるいは、そのどちらでもある、ヘンな)小説群ですか。
ただ、読んでも小説って感想が書きにくいんだよね。「面白かった」「つまらなかった」で終ってしまうんで。