『FBI超能力捜査官マクモニーグルと「遠隔透視」部隊の真実 リモート・ビューイングのすべて』『図解宇宙船』『涙の射殺魔・永山則夫事件 六〇年代の少年犯罪』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年2月あたり)。

★『FBI超能力捜査官マクモニーグルと「遠隔透視」部隊の真実 リモート・ビューイングのすべて』(並木伸一郎/著 宇佐和通/著/学研/2,310円)【→bk1
地球の裏側、さらに過去・未来までをも見通す「遠隔透視」。1972年、CIAの要請を受け、スタンフォード研究所でその研究は始まった。ジョー・マクモニーグルを筆頭にしたスパイ活動は国境を超え、兵器ともいえるこの能力は、いつしか国防総省の最高機密事項に―。本書は軍事機密としての遠隔透視史をひもときながら、“誰にでもできる”というその能力の秘密を調査、遠隔透視者のアメリカ取材を試みた。浮かびあがるのは、いまなお継続するという極秘プロジェクト、そして超常現象の数々…。その鍵を握る超意識の基盤「マトリックス」とは何か?遠隔透視のすべてを網羅するノンフィクション!遠隔透視マニュアル付き。
図解宇宙船 (F-Files No. 8)

図解宇宙船 (F-Files No. 8)

★『図解宇宙船』(称名寺健荘/著 森瀬繚/著/新紀元社/1,365円)【→bk1
図解でわかる、過去・現在・未来の宇宙船。★『涙の射殺魔・永山則夫事件 六〇年代の少年犯罪』(朝倉喬司/著/新風舎/890円)【→bk1
六〇年代終わりの高度経済成長期のなか、これまで類をみなかった少年犯罪が起きた。十九歳の永山少年による連続ピストル射殺事件である。一九六八年十月十一日未明、東京プリンスホテルでガードマンを射殺し、その後も犯行を繰り返しながら逃走をつづけ、翌年四月七日、東京で逮捕された―。高度成長期の六〇年代を背景に、永山少年の犯行、心の闇にまで迫ったドキュメント。そして、一九九七年八月一日、死刑が執行された。