『ネットはテレビをどう呑みこむのか?』『視覚とマンガ表現 科学とマンガのナベ《鍋?》ゲーション』『中国の不思議な資本主義』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年6月あたり)。

ネットはテレビをどう呑みこむのか? (アスキー新書 016)

ネットはテレビをどう呑みこむのか? (アスキー新書 016)

★『ネットはテレビをどう呑みこむのか?』(歌田 明弘 著/アスキー/760円)【→amazon
インターネットでテレビのコンテンツが配信されるということは、テレビ番組がネットのコンテンツのひとつになるということにほかならない。膨大なネットのコンテンツのひとつになったテレビ番組は、当然ながら、現在のような地位を保つことはできない。そうしたことを感じているからこそ、テレビ局側の抵抗は大きい。
視覚とマンガ表現―科学とマンガのナベ“鍋?”ゲーション

視覚とマンガ表現―科学とマンガのナベ“鍋?”ゲーション

★『視覚とマンガ表現 科学とマンガのナベ《鍋?》ゲーション』(牧野圭一/共著 上島豊/共著/臨川書店/2,100円)【→amazon
マンガ家は感覚をダイレクトに形にする。私たち読者がそれを自然に受け入れられるのは、なぜだろうか?視覚の様々な不思議を通して、マンガ家と物理学者が「リアルな表現」の謎に迫る。

★『中国の不思議な資本主義』(東 一眞 著/中央公論新社/819円)【→amazon
巷にはニセモノがあふれ、官僚は官職を売買し、儲かると思った分野に企業が殺到して共倒れする。隣国のこの奇妙な経済がどんなタイプの資本主義を形成するか、我々は知っておくべきだ。
 
 これは以下の日記に続きます。
「集団自決」の教科書の記述は、ぼくが思っていた通りになったようです