抜糸しました

 左手の親指の怪我は、ようやく抜糸してもらいました。しかしまだ完治にはほど遠い。
 今日の東京は車が少なくて、とても青空がきれいだった。昭和二十年代の青空は、多分もっときれいだったろうし、昭和三十〜四十年代はもっと汚かったんだろうな。でもお盆休みのときは、いつからか知らないけれど、空の青さが記憶に残るようになる。春の桜と同じように、電車で見える風景として。
 本は『目白雑録』(金井美恵子)を少し。小説もちょっと読みたい気分になってきた。昔は読んだこともあるんですけどね。『愛の生活』と『夢の時間』。どこかの文庫だったと思う。
 ということで、今日は平凡に、あまり調べたいこともないので、もう寝ます。