『ニッポンの旅 江戸達人と歩く東海道』『チョコレートの真実』『邪視の話』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年8月あたり)。

ニッポンの旅―江戸達人と歩く東海道

ニッポンの旅―江戸達人と歩く東海道

★『ニッポンの旅 江戸達人と歩く東海道』(石川英輔/著/淡交社/1,575円)【→amazon
江戸から京都まで、旅費はいくらかかった?子供も犬も、勝手に伊勢参りに行っていた!わらじ循環型社会!江戸の究極エコライフ。驚くべき実態、関所はフリーパスだった!?江戸時代の抵抗勢力?大井川に橋が無い理由。平和国家ニッポン!警察官がいらない社会。約100点の絵が実証、意外に自由な旅の姿から、新しい「江戸時代」が見えてくる。
チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

★『チョコレートの真実』(C.オフ 著 北村 陽子 訳/英治出版/1,890円)【→amazon
カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。児童労働、政府の腐敗、巨大企業の陰謀…チョコレートの魅惑的で危険な世界へ。気鋭の女性ジャーナリストが徹底取材した、今なお続いている「哀しみの歴史」。
邪視の話

邪視の話

★『邪視の話』(亀井 俊郎 著/朱鳥社/1,155円)【→amazon
有史以来、邪視に関する伝承や風習はさまざまな逸話として知られているが、本質は文化人類学的に解明されているわけではない。眼科医の視点から、視覚が関与するいくつかのテーマについて考察を試みる。