『戦争の経済学』『嫉妬の正体』『技術戦としての第二次世界大戦』
本日の読みたい本・おすすめ版(2007年10月あたり)。
- 作者: ポール・ポースト,山形浩生
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: ハードカバー
- 購入: 21人 クリック: 300回
- この商品を含むブログ (74件) を見る
憲法9条改正?自衛隊を正規軍に?でもその前に一度、冷静になって考えてみよう。戦争は経済的にみてペイするものなのか?ミクロ・マクロの初歩的な経済理論を使って、現実に起きた戦争―第一次世界大戦から、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争まで―の収支を徹底分析!「戦争が経済を活性化する」は本当か?徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが高い?軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるか?核物質闇取引の実際の価格は?自爆テロはコストにみあっているか?…などなど、戦争についての見方がガラリと変わる、戦争という「巨大公共投資」を題材にした、まったく新しいタイプの経済の教科書。自衛隊イラク派遣の収支を分析した、訳者 山形浩生による付録「事業・プロジェクトとしての戦争」も必読。
- 作者: 谷沢永一
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2007/10/31
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
人が人である究極の本質は嫉妬だ。この世は、嫉妬でつくられる―『人間通』が説く、嫉妬の歴史。
- 作者: 兵頭二十八,別宮暖朗
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
戦車、飛行機、大砲、小銃、自動車…。第二次世界大戦における日本の軍事技術力は、いかなるレベルにあったのか?そして戦争の敗因は一体どこにあったのか?本書は、日本軍の陸戦兵器を中心にその戦略や性能を“米英中ソ”の4つの対戦国と徹底比較していく。「日本製戦車のセンス」「手榴弾を愛した敵軍」など、激戦の意外な真実が明らかになる白熱の対談。