『朝湯、昼酒、ローカル線 かっちゃんの鉄修行』『サムライの書斎 江戸武家文人列伝』『ほんものの日本人』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年12月あたり)。

★『朝湯、昼酒、ローカル線 かっちゃんの鉄修行』(勝谷誠彦/著/文芸春秋/660円)【→amazon
北は北海道ちほく高原鉄道から南は高千穂鉄道まで、コラムニスト勝谷誠彦が全国の42のローカル線を巡る旅に出た。鉄道にまったく興味のなかった勝谷だが、筋金入りの鉄編集者との丁々発止でいつしか鉄っちゃんの血がうずき始め…。もちろん、各地の名物温泉や旨いもの情報も網羅した爆笑紀行文。
サムライの書斎―江戸武家文人列伝

サムライの書斎―江戸武家文人列伝

★『サムライの書斎 江戸武家文人列伝』(井上泰至/著/ぺりかん社/2,625円)【→amazon
「軍記」のなかで危機管理を説き、祖先の武勲にアイデンティティを見出し、近代国家のイデオロギーとして「武士道」はよみがえる。江戸文学の新たな魅力と、思想・歴史など近接領域との関係をさぐる。
ほんものの日本人

ほんものの日本人

★『ほんものの日本人』(清野由美/文 藤森武/写真/日経BP社/1,680円)【→amazon
異端を恐れず、成熟を望まず、孤独を楽しみ、ただひたすら進み続ける。そんな16人の背中が教える「ほんもの」とは何か。