田中ぷにえ暗殺未遂に使われた「グロック18C」について(『大魔法峠』)
『超・超・大魔法峠』より引用。
ぷにえ「用って何? えりぃ」
えりぃ「コイツがやっと手に入ったのだ」
パヤたん「グロック18Cパヤ。確かにフルオート銃は入手しづらいけど…」
ぷにえ「そんなのじゃあたしを倒すのは無理よぅ」
ということで、グロック18Cについて調べてみる。
→グロック17 - Wikipedia
グロック18 / 18C
グロック17にフルオート機構を搭載させたモデル。小型である上にポリマーフレームが軽量なため連射時の反動は大きく、集弾性は低く色物扱いされる。そのためカスタムパーツとしてフォールディングストックが存在する。元々はオーストリア国家憲兵隊に属する精鋭の対テロ部隊GEK COBRAの要請によって開発された。外観はG17と殆ど変わらないが、スライドの左後方にセミ/フルオートの切り替えレバーがある。グロック18CはG18のコンペンセイターをマグナポートに改めるなどした改良型で、G18で問題視された反動もやや押さえてある。犯罪に利用されると非常に危険で問題があるため一般への販売は禁止されており、公的機関限定モデルである…と言われているが、特殊な許可を取った上にスライドと銃本体を別々に登録する事によって、民間人でも一応所持は可能。全長186mm、重量703g、装弾数17/19/31/33発、発射速度1200発/分。
ここがいちばん情報量ではすごかった。
→MEDIAGUN DATABASE - MEDIAGUN DATABASE
→グロック 18 - MEDIAGUN DATABASE
公的機関向けとして爆発的に普及しているグロック 17に、オーストリア国家憲兵隊の精鋭対テロ部隊であるGEK COBRAからの要請を受けてフルオート機能を搭載した機関拳銃。
その外観はほとんどグロック17と同一だが、スライド左後方にセミ/フルの切り替え用スイッチがあるのが特徴で、元々はバレルが1インチほど延長され、上方を向いたガスポートが設置されていた(デザインが変わった最大の理由は、このガスポートの破損が原因)。このモデルの改良型である18Cは、射撃反動を抑えるためスライド前部上面にコンペンセイター用の穴がくり抜かれている。
この銃を含め、フルオート拳銃は悪用されると危険なため、公的機関のみの販売で民間には流通していない。ただし小型でコントロールが難しいため、フルオート可能でもその命中精度は全く期待出来ず、弾はかなり散らばるようだ。
なお、マガジンエクステンションを装着すると装弾数が2発増える。
どの映画・小説・アニメなどにどんな銃器が出てくるかがわかるというデータベース(wiki)。『大魔法峠』もちゃんと紹介されているのだった。
ちなみにエリィ(穴掘りエリィ)は田中ぷにえに最初10発、マジックバレット(9mm×19パラベラム弾の魔法版)を食らわし、次に9発撃っているが(当ったのはぷにえではなくマスコットのパヤたん)、ちょっと「マガジンエクステンション」は確認できなかった*1。
「MEDIAGUN DATABASE - MEDIAGUN DATABASE」には、映画『トゥモローワールド』に出てる銃の説明もある。
→トゥモロー ワールド - MEDIAGUN DATABASE
このDVDも買いたくなった。別にぼくはガンマニアではありませんが、ガンマニアになるのも悪くないと思ってしまう。
ちなみに、そのお返しにぷにえがエリィにかけた技(サブミッション)、「(プリンセス)STF」は、「痛さ92点(100点満点中)」ということなので、かなり痛いらしい。
→プロレス 間接技
STF - グランドで足をロックされてさらにフェイスロックをくらう。ブレイクしにくい。
*1:こういうのにうるさい人間が多くなってくるから、漫画の描き手も大変になるんでしょうね