『ことばにみる江戸のたばこ』『足利義満消された日本国王』『ラジオの戦争責任』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。
- 作者: たばこと塩の博物館
- 出版社/メーカー: 山愛書院
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 単行本
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外来の植物を男女身分の区別なく細刻みで楽しんだ江戸時代。その文化をことばと絵とでさぐり出す。
- 作者: 小島毅
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: 新書
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かつて東アジア世界で日本が日本として生きていくために活躍した、一人の偉大な政治家がいた。その名は足利義満。いま、日本の行く末が不透明になりつつあるなか、六百年前に「この国のかたち」を明確に構想し、周囲の雑音を一掃してその構想に向けて邁進したこの人物に、われわれは学ぶべきことが多い、と思う。とりわけ、彼の「東アジア性」をわたしは高く評価したい。―最新の歴史学の知見と朱子学研究の成果をもとに、気鋭の歴史学者が、逆臣・義満像をくつがえす。
- 作者: 坂本慎一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/02/14
- メディア: 新書
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なぜ当時の国民は太平洋戦争を支持したのか?この根本的な疑問に答えるために、本書では、戦前戦中のラジオ放送にかかわった五人の人物を取り上げる。労働=修行の思想を説いた高嶋米峰と、それを引き継いだ友松圓諦、受信機の普及に情熱を燃やした松下幸之助、「大東亜共栄圏」を広めた松岡洋右、玉音放送の真の仕掛け人・下村宏。これまで見過ごされていた「声の文化」の歴史的影響力を真正面から検証する。昭和天皇の「終戦の御聖断」の内幕も新資料から明らかに。当時世界最強のマスメディアの功罪。