『マンガを読む。』『萌える日本文学』『恋する物語のホモセクシュアリティ 宮廷社会と権力』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年3月あたり)。

マンガを読む。

マンガを読む。

★『マンガを読む。』(伊藤剛/著/青土社/1,890円)【→amazon
21世紀のマンガ約二百冊を一気読み。気鋭のマンガ評論家による本格レビュー。常に変動し誰も見通すことができぬほど拡大した「マンガの海」に果敢にダイブする、究極のマンガ読みナビゲーション。
萌える日本文学

萌える日本文学

★『萌える日本文学』(堀越英美/著/幻冬舎/1,575円)【→amazon
夏目漱石ツンデレ美女に、泉鏡花は姉に、谷崎潤一郎はサディスティックな小悪魔に、太宰治眼鏡っ娘女子高生に、堀辰雄は病弱美少女に、中勘助は幼女に萌え萌え。萌えに文学の神髄を見る日本近代文学案内。 ★『恋する物語のホモセクシュアリティ 宮廷社会と権力』(木村朗子/著/青土社/2,310円)【→amazon
宮廷物語では、だれとだれがどんなセックスをするかは、重大事。それは色恋ではなく権力の物語だからだ。