『地球温暖化対策が日本を滅ぼす』『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 3』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年10月あたり)。

地球温暖化対策が日本を滅ぼす

地球温暖化対策が日本を滅ぼす

★『地球温暖化対策が日本を滅ぼす』(丸山茂徳/著/PHP研究所/1,470円)【→amazon
EU主導の地球温暖化脅威論にダマされた政治家、官僚、マスメディアのお粗末さを正す。
書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記

書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記

★『書店はタイムマシーン 桜庭一樹読書日記』(桜庭一樹/著/東京創元社/1,575円)【→amazon
きょうも早くおうちに帰って本を読もう―作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。春には穴居人生活をしつつ、冬にはコタツで亀になりながら、今日も今日とて本を読むのだ。『赤朽葉家の伝説日本推理作家協会賞受賞から『私の男』直木賞受賞までの耽溺の日々。
環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (Yosensha Paperbacks)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (Yosensha Paperbacks)

★『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 3』(武田邦彦/著/洋泉社/1,000円)【→amazon
崩落する氷山、海に沈むツバル、ホッキョクグマの受難―繰り返し放送されるこれらの温暖化トリック画像を真に受けてはならない。被害を過大に見積もった科学者の一部とNHKをはじめとするマスメディアが行った誇張された報道や誤報こそが環境問題への誤った認識を植えつけた実行犯である。手段であるべきリサイクルが目的化した構造から、CO2を主犯と見なす性急な温暖化対策の愚まで、なぜウソがまかり通りつづけているのか、その本質に迫る。

読みたい本・次点。
『廃墟ディスカバリー』(小林哲朗/著/アスペクト/2,310円)
『πとeの話 数の不思議』(YEO・エイドリアン/著 久保儀明/訳 蓮見亮/訳/青土社/2,520円)
『誰も国境を知らない 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅』(西牟田靖/著/情報センター出版局/1,785円)
『アキハバラ発 〈00年代〉への問い』(大沢真幸/編 森達也/[ほか著]/岩波書店/1,575円)
『はじめての廃墟の歩き方 身近な秘境"廃墟"…その探索テクニックを網羅した廃墟ガイドブック!』(栗原亨/著/イースト・プレス/500円)
『横浜開港と宣教師たち 伝道とミッション・スクール』(横浜プロテスタント史研究会/編/有隣堂/1,050円)
『日本のロック名曲徹底ガイド 名曲263決』(小島 智 監修/音楽出版社/1,890円)
『こんなにわかってきた素粒子の世界 知って面白い素粒子の不思議』(京極一樹/著/技術評論社/1,659円)
『アリの生態ふしぎの見聞録 60年の研究が解き明かすアリの素顔』(久保田政雄/著/技術評論社/1,659円)
『自由で責任あるメディア マスメディア(新聞・ラジオ・映画・雑誌・書籍)に関する一般報告書』(米国プレスの自由調査委員会/著 渡辺武達/訳/論創社/1,890円)
『佐藤の世界史現代史の特別講義』(佐藤幸夫/著/学研/893円)
『ザビエルからはじまった日本の教会の歴史』(結城了悟/著/女子パウロ会/1,365円)
『鋼鉄の最精鋭部隊 千葉戦車学校・騎兵学校』(菊池俊吉/全撮影 北川誠司/写真解説/大日本絵画/5,040円)
『建築と音楽』(五十嵐太郎/著 菅野裕子/著/NTT出版/2,940円)
『クィア・セクソロジー 性の思いこみを解きほぐす』(中村美亜/著/インパクト出版会/1,890円)
『空襲と文学』(W.G.ゼーバルト/[著] 鈴木仁子/訳/白水社/2,415円)
『夫・力道山の教え 闘え、生きろ、老いるな!』(田中敬子/著/現代企画/1,365円)
『大人になるヒント』(中沢けい/著/メディアパル/1,575円)
『懐疑論者の事典 上』(ロバート・T.キャロル/著 小久保温/訳 高橋信夫/訳 長沢裕/訳 福岡洋一/訳 小内亨/日本語版編集委員 菊池聡/日本語版編集委員 菊池誠/日本語版編集委員 高橋昌一郎/日本語版編集委員 皆神竜太郎/日本語版編集委員/楽工社/3,675円)