『カムイ伝講義 カムイ伝のむこうに広がる江戸時代から「いま」を読む』『めざせイグ・ノーベル賞傾向と対策 「世間を笑わせ、考えさせた」人に与えられる、それがイグ・ノーベル賞。』『図書館愛書家の楽園』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年10月あたり)。

カムイ伝講義

カムイ伝講義

★『カムイ伝講義 カムイ伝のむこうに広がる江戸時代から「いま」を読む』(田中優子/著/小学館/1,575円)【→amazon
コミック界の巨星・白土三平のライフワークが江戸学の新視点を得て、新たな輝きを放つ!「いまの日本はカムイの時代とちっとも変わっていない」競争原理主義が生み出した新たな格差・差別構造を前に立ちすくむ日本人へ―。江戸時代研究の第一人者が放つ、カムイ伝新解釈。★『めざせイグ・ノーベル賞傾向と対策 「世間を笑わせ、考えさせた」人に与えられる、それがイグ・ノーベル賞。』(久我羅内/著/阪急コミュニケーションズ/1,365円)【→amazon
「シロップのなかは速く泳げるのか」「フロントガラスに衝突した虫の収集」「ジッパーにペニスがはさまったら」「思春期における鼻くそほじりについて」「もしもバッタが『スター・ウォーズ』を見たら」世界でいちばん奇妙な発見発明に挑戦!?これを読めばあなたも発明王になれる!かも。
図書館 愛書家の楽園

図書館 愛書家の楽園

★『図書館愛書家の楽園』(アルベルト・マングェル/[著] 野中邦子/訳/白水社/3,570円)【→amazon
アレクサンドリア図書館、ラブレーボルヘスによる想像の書物、パニッツィの図書館改革、アビ・ヴァールブルクの図書館、ネモ船長の蔵書、強制収容所の図書室…。古今東西、現実と架空の図書館の歴史をたどり、書物と人の物語を縦横無尽に語る。

読みたい本・次点。
『懐疑論者の事典 下』(ロバート・T.キャロル/著 小久保温/訳 高橋信夫/訳 長沢裕/訳 福岡洋一/訳 小内亨/日本語版編集委員 菊池聡/日本語版編集委員 菊池誠/日本語版編集委員 高橋昌一郎/日本語版編集委員 皆神竜太郎/日本語版編集委員/楽工社/3,675円)
『「科学の謎」未解決ファイル 宇宙と地球の不思議から迷宮の人体まで』(日本博学倶楽部/著/PHP研究所/540円)
『歴史を変えた100匹の犬』(サム・ストール/著 河野肇/訳/創土社/1,260円)
『歴史を変えた100匹の猫』(サム・ストール/著 戸嶋芳美/訳/創土社/1,260円)
『ロック・ミュージシャン名言集 CROSSBEAT PRESENTS』(/バーン・コーポレーション/1,000円)
『横浜タイムトリップガイド』(横浜タイムトリップ・ガイド制作委員会/編著/講談社/1,680円)
『落語名作 図解で読むあらすじ55』(山県基与志/編著/CCRE/1,450円)
『模写と鏡』(吉本隆明/著/春秋社/2,100円)
『ホワイトヘッドの政治理論』(伊藤重行/著/学文社/2,415円)
『不織布のおはなし 織らない布って何だろう?』(朝倉健太郎/共著 田淵正大/共著/日本規格協会/1,680円)
『日本の政治文化』(大塚桂/著/勁草書房/2,940円)
『浅草の唄 愛しき街の人びと』(鈴木としお/著/東京新聞出版局/1,500円)
『安藤忠雄の建築 3』(安藤忠雄/著/TOTO出版/4,935円)
『鉄道博物館を楽しむ99の謎 見学順に見所解説の必携ガイドブック』(鉄道博物館を楽しむ研究会/著/二見書房/630円)
『伝承の「場」を歩く 芸能・物語・歴史をめぐって』(須田悦生/著/三弥井書店/3,465円)
『ドイツ空軍塗装大全 ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料:1935-1945』(ミヒャエル・ウルマン/著 南部竜太郎/訳/大日本絵画/5,985円)
『東京の「痕跡」 城址 廃駅 街道 古墳 戦跡』(遠藤ユウキ/著/同文舘出版/2,100円)
『トーキョー博物誌 東京動物観察帳1』(日高トモキチ/著/産経新聞出版/945円)
『読書進化論 人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか』(勝間和代/著/小学館/777円)
『「幕末の志士」がよくわかる本』(山村竜也/監修/PHP研究所/680円)
『大東京の地下400年99の謎 帝都の地下国家機密の歴史を暴く』(秋庭俊/著/二見書房/630円)