コミックス版『咲-Saki-』3巻の切り牌の修正について・他

 麻雀+漫画に関しては、以下のところが面白かったのでずっと過去ログ読んでました。
近代麻雀漫画生活
『咲-Saki』に限らず、情報量が多くておすすめです。
 こんなのとか。
近代麻雀漫画生活:麻雀漫画における「超能力」とは?
 そこからこんなのに。
全ての麻雀マンガは超能力モノである - 今週の天牌
 デジタル的マージャン(に限らず、麻雀というゲーム全般かも知れないけど)のつまらないところは、イーシャンテン聴牌〜上がりに至る前までは「確率」的にかなり計算処理によって可能なんだけど(場の捨て牌をちゃんと見ることも含む)、そっから先は神様(運)にまかせるしかない、ツキのある・なしが、実力を上回るぐらい場を支配してしまう、というところにあります。だから、麻雀漫画が超能力漫画になってしまうのは仕方のないところで、そうならないとドラマ・漫画としての面白さがまっとうできない。『咲-Saki-』は、コミックス版でしか追ってないんですが、6巻ではもう完全にその流れになっているような気がするので、全国大会まで行ったらどうなるか、少し心配です。ぼくの数少ない麻雀漫画読書体験では、その地味な「理論」と、それを突き抜けるドラマ性(とっぴょうしのなさ)が結びついた稀有の例として『ノーマーク爆牌党』(片山まさゆき)があるので、それだけ読んでおけば『哭きの竜』(能条純一)『天』(福本伸行)とか知らなくても大丈夫だと思う。
咲-Saki-』がこの方向に行くのなら、以下のリンクが役に立つかも知れず。山田風太郎忍法帖データベース。
忍法帖データベース(仮)
 このテキストなんか面白かった。コミックス版の修正について。
近代麻雀漫画生活:麻雀漫画としての「咲 -Saki-」その3

この修正は素晴らしい!
(中略)
蒲原さんはこの時南家なので、ダブ南混一は7700のイーシャンテン
雑誌掲載時にも指摘しましたが、もし切られていたのが一筒だと蒲原さんはポンして四筒勝負でテンパイを取ることが出来るのです。
打っているのが私だったらたぶん鳴くでしょうね。

 ネット麻雀だと鳴くかどうか聞いてくるので、多分鳴くだろうけど、実戦ではぼくはどうだろう。そんなにすばやく判断はできないです。
天鳳」のほうは、72半荘やって「初段 275pt R1748」、1位率が「.305」になったので、とりあえず一段落という感じ。あとはR2000以上を、時間をかけて目指してみるとか。上級卓で打てるようになると、みんな切るのが早いので打っていてイライラしない。
 あと、以下のところを見ていると人間ダメになってきそうな気がする(引用画像豊富)ので、ある種おすすめだ。
咲 -saki- - おかるとのヲタク日記