『革命の侍−チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
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革命の侍―チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯

革命の侍―チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯

  • 作者: マリー前村ウルタード,エクトルソラーレス前村,伊高浩昭,Mary Maemura Hurtado,Hector Solares Maemura,松枝愛
  • 出版社/メーカー: 長崎出版
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本
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★『革命の侍−チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯』(マリー前村ウルタード・他/長崎出版/2100円)【→amazon
「誇りや勇気は何のためにあるのか」―鹿児島県出身の移住者だった父の魂を継承し、ボリビアで正義のために戦い散った若い革命家の生き様を描く。ゲバラ部隊後衛隊の末期を詳細に記した初の本。
 ★『戦国大名の婚姻戦略』(渡邊大門/角川SSコミュニケーションズ/819円)【→amazon
戦国大名はむやみに合戦を行いはしなかった。同盟を結び、戦を避ける知恵を持っていた。それが政略結婚である。合戦以上に行われた政略結婚の様相を七つのパターンで紹介し、戦国時代の真の姿にアプローチしていく。
 
日本型「教養」の運命 歴史社会学的考察 (岩波現代文庫)

日本型「教養」の運命 歴史社会学的考察 (岩波現代文庫)

★『日本型「教養」の運命−歴史社会学的考察』(筒井清忠/岩波書店/1050円)【→amazon
かつて教養主義は人々をとらえたにもかかわらず、歴史的に衰退したのはなぜだろうか。本書は近代日本知識社会のインフラであった「教養」の動態を歴史社会学的アプローチで究明し、「教養」が輝いていた時代の意味を問う。知と文化の未来を考察するためにいま何が求められているか。現代文庫化に際して、現代日本の教養を考察する書き下ろし原稿を付す。