『ヨーロッパ・ジャズ黄金時代』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介（当分）。
　

ヨーロッパ・ジャズ黄金時代

★『ヨーロッパ・ジャズ黄金時代』（星野秋男/青土社/2940円）【→amazon】
コアなファンのみならずクラブシーンからも注目のヨーロッパ・ジャズ。独特の美学・手法・サウンドを生み出し、空前絶後の隆盛を極めた全貌を、第一人者が満を持して世に問う本邦初の本格的解説書。歴史・国別・ミュージシャン別にその詳細を集大成。名盤・名演・問題作そして入門盤まで網羅の決定版。
　

ロック・エンサイクロペディア 1950s-1970s

★『ロック・エンサイクロペディア−１９５０ｓ−１９７０ｓ』（フィル・ハーディ・他編/みすず書房/18900円）【→amazon】
ロック誕生から黄金期までブルース、ジャズ、ソウル、R&B、フォーク、ポップをも網羅した「読む百科事典」、歴史的名著待望の完訳。
　

朝日新聞がなくなる日 ―新聞・テレビ崩壊! (WAC BUNKO)

★『朝日新聞がなくなる日　新聞・テレビ崩壊！』（宮崎正弘/ワック/945円）【→amazon】
インターネット革命は予想以上に迅速で強烈だった!学生が新聞を読まなくなり、新聞を購読する世帯が激減した。若者の多くはインターネットだけで国際情報まで簡単に仕入れてしまうのである。新聞、雑誌、書籍に限らず日本の活字メディアは、生き残りの道を模索する作業に遅れをとっている。
　

日露戦争と新聞 「世界の中の日本」をどう論じたか (講談社選書メチエ)

★『日露戦争と新聞　「世界の中の日本」をどう論じたか』（片山慶隆/講談社/1680円）【→amazon】
新聞の黄金期、戦争と外交はどう書かれたか。高級紙「時事新報」、政府系「東京日日新聞」、イエロージャーナリズム「萬朝報」…大国との戦争へと向かう日本と世界を、いかに論じたか。メディア史研究の試み。
　

スターリン―赤い皇帝と廷臣たち〈上〉

★『スターリン　上　赤い皇帝と廷臣たち』（サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ/白水社/4410円）【→amazon】
権力掌握から独ソ戦まで「人間スターリン」の実像に迫る画期的な伝記。英国文学賞「歴史部門」受賞作品。
　

スターリン―赤い皇帝と廷臣たち〈下〉

★『スターリン　下　赤い皇帝と廷臣たち』（サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ/白水社/4830円）【→amazon】
独ソ戦からその最期まで「人間スターリン」の実像に迫る画期的な伝記。英国文学賞「歴史部門」受賞作品。