『お道化もの(おどけもの)』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

お道化もの

お道化もの

★『お道化もの(おどけもの)』(大村朋宏/ワニブックス/1260円)【→amazon
人気お笑いコンビトータルテンボス大村朋宏が幼少期、学生時代、NSC時代、家族から相方まで“いとやんごとなき”日々をオール書き下ろし!ふざけた男のノンストップ爆笑滑稽エッセイ。
 
音楽で人は輝く ―愛と対立のクラシック (集英社新書)

音楽で人は輝く ―愛と対立のクラシック (集英社新書)

★『音楽で人は輝く−愛と対立のクラシック−』(樋口裕一/集英社/777円)【→amazon
後期ロマン派の作曲家は、今日世界中で愛され、不朽の輝きを放っている。ブラームスワーグナーブルックナードヴォルザークマーラーR・シュトラウス、ヴォルフ…。この巨人たちの偉大な作品群を、どう楽しめば良いのだろう。その手がかりが、「ブラームス派とワーグナー派の対立」だ。この軸を理解すると、その崇高な音楽がさらに深みを増す。また、ベートーヴェンシューベルトメンデルスゾーンベルリオーズ、リスト、シューマン等の位置づけも明確になり、シェーンベルク等の新ウィーン楽派も視野に収めることができる。両派の対立を軸に、それぞれの創作に影響を与えた「愛のドラマ」も見据えながら、クラシック音楽の魅力をあますところなく伝える。
 
交響曲入門 (講談社選書メチエ)

交響曲入門 (講談社選書メチエ)

★『交響曲入門』(田村和紀夫/講談社/1575円)【→amazon
交響曲には「構造」と「論理」がある。「交響曲の父」ハイドンからモーツァルトベートーヴェンをへてブラームスブルックナーマーラーへ。前代の課題を引きつぎつつ交響曲というジャンルに自らの個性を加えてゆく各作曲家の創意と工夫の跡を丹念にたどりながら名曲の高峰を経巡る、もう一歩深い鑑賞への誘い。
 
「トキワ荘」無頼派―漫画家・森安なおや伝 併載『赤い自転車』(森安なおや作)

「トキワ荘」無頼派―漫画家・森安なおや伝 併載『赤い自転車』(森安なおや作)

★『「トキワ荘無頼派−漫画家・森安なおや伝 併載『赤い自転車』−』(伊吹隼人/著 森安なおや/作/社会評論社 /2415円)【→amazon
のらくろ」作者の田河水泡に師事。寺田ヒロオ藤子不二雄(A)、藤子・F・不二雄赤塚不二夫石ノ森章太郎たちとの「トキワ荘」での青春。時代とその個性ゆえ導いた挫折…。「廃業」後の40年、孤独死にいたるまでの生涯を追ったノンフィクション。終生描き続けた、「孤高のまんが道」。代表作「赤い自転車」127頁・完全収録。
 
「美」の巨匠たち

「美」の巨匠たち

★『「美」の巨匠たち』(長谷川智恵子/講談社/2835円)【→amazon
ダリ、ピカソ、あの巨匠が語る、幻の対談集入手困難な書籍が甦る!美術界の巨匠たち31人が見せた、作品に秘められた想い、創造に隠された真実の素顔を贅沢に集結。豪華巻頭カラーで代表作品も特別収録!