【拡散希望】放射線障害で鼻血・下痢の症状のあるお子様がおりましたら10万円寄付します

(2011年6月20日追記)
 見出しの「寄付」の先は、お子様およびその関係者ではなく、「中立的な組織」(今のところ、国立がん研究センター)を想定しています。誤読を招くような見出しですみません。
(追記おわり)
 
 どうもこの件に関しては「デマ」である、という確証が今イチ持てないので、ぼく自身の中ではっきりさせたいと思いました。
 
 「福島原発による放射性物質」で「鼻血・下痢」の症状が出た、出て止まらない、などというお子様のかたがおりましたら(低線量被曝、ということで、原発現場作業員を除く大人のかたでもかまいません)、私のメールアドレス(lovelovedog▲nifty.ne.jp、▲を@に変換)まで、医師の診断書のコピー(pdfデータ)を添えてご連絡ください。
・その「医師」は、原発原発推進のいずれにも与しない、普通の放射線関係の専門医(っているのかな)のかたであることが条件です。
・「診断書」の、患者のかたの個人名は伏せて(黒字で塗りつぶして)お送りいただいてもけっこうですが、医師の名前は、はっきりと分かるものでお願いします。医師の名前を伏せたものでもけっこうですが、その場合は「一つの(あまり参考にならない)参考文書」というような扱いになります(寄付の話はなかったことになります)。
・いただきました診断書は、私の日記(ブログ)を含む公の場で公開させていただきます(三者にも確認できるような形で公開します)ので、その旨医師のかたにお伝えください。
・具体的な症例として「鼻血」「下痢」を挙げましたが、その他医師の判断で「放射線障害」と、私にも確認できるような症例のものでしたら特に問題はありません。「何となく疲れが取れない」的な微妙なものはご容赦ください。「放射線障害の疑いあり」程度の診断書では、もう少し高度な専門医の診断・診断書をお願いするかも知れません。
・10万円の寄付先は、中立的な組織ということで「国立がん研究センター」を想定していますが、他にも適切な組織がありましたらご教示ください。
寄付受付のご案内(国立がん研究センター・pdf)
・それとは別途に、診断書入手に必要な経費がありましたら、領収書のコピーをpdfデータで添付してお送りください(こちらは公開しません)。実費をお支払いします。支払い方法としては、「はてなポイント」が、相互の匿名性維持のためにありがたいのですが、それは相談に応じます。
・今現在(2011年6月19日現在)、そのような症状が出ているかたに限定したいのですが、もう少し時期を長く見て、2011年9月15日福島原発事故から約半年後)まで連絡をお待ちしたいと思います。
 
 私自身は、ネットで「デマ」と思われるものが流布されることが嫌いな、放射線に関しては一般人以上の知識を持っていない普通の人間です。一部の人たちには「自称中立」と言われていたこともありました(今も言われているのかな)。
 最近は「危険デマ」と思われるものに関して扱うことが多かったですが、
記事一覧 - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記
 少し前にはこんなエントリーも書いてみました。
「非実在ザイール大使館」ネタ元と拡散者について
 また、さらに前には「劣化ウラン弾」について、どこまで本当なのか少し調べたこともありました。
[劣化ウラン弾]記事一覧
 
 ブックマークとかTwitterで拡散してください。有名・無名ブログによります言及エントリーも歓迎します。
 
 その他不明な点・ご質問などがありましたら、コメント欄(一応なぞなぞ認証になっていますが、検索すれば回答はすぐ分かると思います)、あるいはメンション飛ばし(@kuratan)でご連絡ください。このエントリーに適当に追記します。
(ここまでは2011年6月19日に作成しました)
 
 
(2011年6月19日追記)
 複数のかたからご報告をいただいた場合は、10件(100万円)までは考慮します。規模としては「多くのそういう人たちがいる」という伝聞情報もないことはないんですが、10件を越えた場合は、診断書作成の「実費」のみの支払いでご容赦ください。
 
(2011年6月21日追記)
 チェルノブイリでそのような症状があるのでは、というご指摘をいただきましたが、私には日本語以外の「診断書」が本物か偽物かを見分ける技術がありません(日本語の場合は、多分医師名で確定できると思います)。そのような資料をお持ちで、私に提出されたいと申し出たかたは、「参考資料」という形で取り上げるかも知れませんが、資料代は支払えるかどうかは微妙です。日本語の資料を、よろしくお願いします。