『日本奥地紀行』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

★『日本奥地紀行』(イザベラ・バード/平凡社/1575円)【→amazon
文明開化期の日本…。イザベラは北へ旅立つ。本当の日本を求めて。東京から北海道まで、美しい自然のなかの貧しい農村、アイヌの生活など、明治初期の日本を浮き彫りにした旅の記録。
 
ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商

ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商

★『ハウス・オブ・ヤマナカ−東洋の至宝を欧米に売った美術商−』(朽木ゆり子/新潮社/2100円)【→amazon
なぜアメリカの有名美術館には、日本や中国の国宝級名品が収蔵されているのか?ロックフェラーらアメリカの大富豪を相手に超一級の美術品を商った山中商会の興亡。
 
二人で紡いだ物語 (中公文庫)

二人で紡いだ物語 (中公文庫)

★『二人で紡いだ物語』(米沢富美子/中央公論新社/880円)【→amazon
「結婚も物理の研究も両方とればいい」。夫の言葉に励まされた35年の結婚生活。育児と研究の両立、大病、そして夫の死。日本を代表する女性物理学者が綴る半生記。
 
不破哲三 時代の証言

不破哲三 時代の証言

★『不破哲三時代の証言』(不破哲三/中央公論新社/1575円)【→amazon
旧制一高在学中、16歳で日本共産党に入党し、書記局長、委員長、議長を歴任。連続当選11回の衆議院議員として18人の歴代首相と白熱の論議を展開し、「自主独立」を掲げて旧ソ連や中国の共産党とも論争した。81歳を迎えた今、自らの歩んだ半生と目撃してきた時代を語る。
 
兵学者吉田松陰―戦略・情報・文明 (ウェッジ選書 40)

兵学者吉田松陰―戦略・情報・文明 (ウェッジ選書 40)

★『兵学吉田松陰−戦略・情報・文明−』(森田吉彦/ウェッジ/1470円)【→amazon
尊王攘夷に短い生涯を奉げた維新の先覚者・吉田松陰。戦略・情報・文明が一体となった独自の『孫子』読解から浮かびあがる、この国の選択とは。