バンダジェフスキー氏の「セシウムが心臓に」であまりあわてないようにするためのテキスト
今現在日本での講演真っ最中ながら、専門家にフルボッコ状態の放射能の専門家、ユーリ・バンダジェフスキー氏なわけですが…俺がもうずーっとネタにしてたのに、やっと気がついたか、という感じです。
以下のまとめとか読んでみてね。難しいけど。
→バンダジェフスキー氏と心臓・セシウムに関する専門家のロングトーク - Togetter
→@hachimenさんのバンダジェフスキー文書に対する見解 - Togetter
→バンダジェフスキー先生のデータはかなり変 ←専門家諸氏の本音 - Togetter
もう少し素人にもわかりやすいところがあったんで、言及リンク。
→[mixi] 汚染・被曝について
ちゃんとリンクできてますかね? 再掲【バンダジェフスキー氏の論文に見る体内のセシウム挙動についての誤謬】
mixiなんで、ちょっと長めに引用してみます。
まず、セシウムは筋肉に蓄積すると一般的に言われています
が、バンダジェフスキー氏は甲状腺などにも多く蓄積するとしていると喧伝されています。
彼のデータはこんな感じです
http://blog.livedoor.jp/bug_and_flowers/archives/839102.html
表があるんだけど省略。
6例の乳児の13の臓器におけるセシウム137レベル。膵臓、副腎、心臓だけではなく、胸腺、胃、小腸などでも非常に高いレベルのセシウム137が検出された。症例1と2では膵臓のセシウム137は肝臓の44〜45倍のレベルである。
1997年のゴメリ州で死亡した10歳までの52例の小児の13の臓器でのセシウム137の平均。セシウム137の平均レベルが最も高いのは膵臓を含む内分泌組織である。甲状腺のセシウム137は肝臓の6倍である。内分泌組織の次に高いのは930Bq/kgの胸腺である