記者会見では質問ではなく演説するので有名な朝日新聞の本田雅和記者が2012年4月から福島総局になったそうです

 ウィキペディアがソースですが。
本田雅和 - Wikipedia

2010年9月に夕張を去り、同年10月から札幌で勤務。2012年4月から福島市の福島総局に勤務している
(中略)
2007年4月から北海道報道センターに転属となり、記者として復活。夕張支局で勤務していたが、『北海道新聞』が財政再建に向けた夕張市の取り組みをスクープすると、その都度市役所の担当部署に怒鳴り込み、記者同士の飲み会でも「あの記事は何だ」と他の記者に文句をつけてエキセントリックになることがしばしばあると報じられた。また、夕張市長の記者会見では質問者としての立場を超え延々と自説を開陳し、他の記者の質問時間を奪うなどの行動が災いして夕張の記者クラブを分裂させるに至ったともいう(本田は、記者会見で、長時間の質問をする事が多い)。

 ニューヨーク・タイムズのノリミツ・オーニシ記者と並んで、独自の視点から記事を書くことで有名な朝日新聞本田雅和記者ですね。
 こんな記事なんて、本田さん臭がちょっとします。
朝日新聞デジタル:民衆裁判で原発事故は「予見可能」/郡山-マイタウン福島

民衆裁判で原発事故は「予見可能」/郡山
 
2012年05月21日
 
 ●東電幹部ら「有罪」、「人道に対する罪」に言及
 東京電力福島第一原発事故について、市民が自らの手で国と東京電力の刑事責任を追及した「原発を問う民衆法廷」。20日、郡山市であった「判決」公判では、大学教授らの判事団が国や東電の当時の幹部らに「有罪」を言い渡した。
 この日は、南相馬市の詩人若松丈太郎さん(76)、田村市の農家渡辺ミヨ子さん(70)ら4人も意見を述べた。若松さんは原発災害を「核災」と表現し「将来に禍根を残さないために、核災の原因者たちの犯罪を糾弾しなければならない」と訴えた。
 渡辺さんは現在、三春町で小学4年の孫娘ら家族5人で避難生活を送る。原発から25キロ離れた田村市都路町で、無農薬でナツハゼを育てて、ジャムやジュースにして販売していた。だが放射性セシウムで汚染されたため、売るのをやめた。
 時折、涙声になりながらも、「ウソで作り上げられた安心安全の中で、か弱い人たちは生きていけない。事故を起こした責任を認めて下さい」と述べた。
 また内部被曝(ひばく)の危険性を訴える大阪赤十字病院小児科医の山本英彦さんと、事故後、双葉郡ドキュメンタリー映画を撮影した映画監督の佐藤武光さんが証人となり、国や東電の対応を批判した。
 「被告」の弁護団を務めた弁護士3人の法廷助言者は、国や東電は「今回の事故は、予見することも、結果を回避することも不可能だった」と訴えて「無罪」を主張した。
 だが、判決はいずれも「可能だった」と判断。さらに今回の事故については「人道に対する罪も追求すべきだ」と付け加えた。
 
 ●「良心に従って」市民自らが判断
 
 福島第一原発事故に関し、政府と東京電力の刑事責任を市民の手で追及する「原発を問う民衆法廷」は国家による裁判ではない。このため法的拘束力はないが、法廷を担う弁護士と元判事による「検事団」や大学教授による「判事団」は、「あらゆる権力からの自由の下、良心に従って行動すること」を求められ、「そのことを通じて普遍性を獲得することを使命とする」とされている。
 民衆法廷ベトナム戦争における米軍の戦争犯罪を裁く「ラッセル・サルトル法廷」が始まりとされる。1960年代、哲学者バートランド・ラッセルや作家ジャン・ポール・サルトルが呼びかけ、国の枠組みの中では裁かれなかった国際法違反や人道に対する罪を市民が裁く手法として広がった。アフガン、イラク戦争についても国際的な市民の連帯の中で開催された。
 「被告の弁護人もいない一方的な人民裁判」との批判に対し、原発民衆法廷も被告の弁護役として日韓の弁護士3人を立てた。
 法廷実行委員会の伊藤成彦・中央大名誉教授(社会思想史)は「これまでの民衆法廷が戦争責任を問うてきたのに対し、原発を問うのは初めて」と語る。依然手探りの面はあるが、現実の司法制度でも原発事故の刑事責任を問う動きが出る中、「市民の手で先鞭(せんべん)を付けたい」との考えだ。

 なんか木下黄太さんと絡みそうな予感がすごくする。
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2012年05月10日(木)
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posted at 21:17:45