『書誌学序説』『きもかわくん 不思議でかわいい生物たち』『ハプスブルク家』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。

書誌学序説 (岩波全書セレクション)

書誌学序説 (岩波全書セレクション)

★『書誌学序説』(山岸徳平/著/岩波書店/3,150円)【→amazon
紙や装丁などの書物の形態、そして奈良時代から江戸時代後期に至るまでの代表的な版本について、図版を多用しながら解説する。国文学研究の出発点となる本文批評にも必須の書誌学において、その要点を凝縮した入門書。
きもかわくん 不思議でかわいい生物たち

きもかわくん 不思議でかわいい生物たち

★『きもかわくん 不思議でかわいい生物たち』(/アスペクト/1,050円)【→amazon
マタマタ、ジンメンカメムシ、オオグチボヤ、テングザル、キンチャクガニ、ヒゲペンギンなど話題の生物が勢ぞろい!!キモい×かわいい生物たちの写真集。
ハプスブルク家 (図解雑学)

ハプスブルク家 (図解雑学)

★『ハプスブルク家』(菊池良生/著/ナツメ社/1,764円)【→amazon
中世から20世紀初頭まで栄華を誇り、世界最大の王家とも言われたハプスブルク家オーストリア地域を中心に勢力を広げ、最盛期にはヨーロッパだけでなく中南米にまで支配が及んで「陽の沈まない帝国」と謳われた。一方で、各地域の文化、風俗を尊重しながらヨーロッパの大部分を治め続けたハプスブルク家のあり方は、近年のEUによるヨーロッパ統合の動きと二重写しになり、再び脚光を浴びている。本書では、カラー写真とイラスト、図解を駆使して、ハプスブルク家の波乱の歴史と華麗な文化をわかりやすく解説。