2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三島由紀夫の小説の書きかたに土下座する

ダラダラと本の整理をしていたら、こんな本が見つかった。 『私の小説作法』(毎日新聞社学芸部編・雪華社・1975年) いつ、どういうきっかけで買ったのかは覚えてないけど、石坂洋次郎がマイブームだった時に多分買ったんじゃないかと思う。星新一が大変な…

雑誌が休刊になる3つの理由

【重要な追記】 ニュースクリッピング系ニュースサイトで、ぼくのこのエントリーを「漫画」というジャンル(タグ)でリンク・言及しているかたが多くいるようですが、もし可能でしたら「出版」あるいは「雑誌」というジャンルでの扱いを希望します。 で、雑…

反スラップなテキストサンプルなど

情報元としては以下のコメントから、 →お前ら本当に「反スラップ法」って目を通してみたの? 以下のところに言って、 →CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):そしてスタンフォードCISの大勝利 あるオンライン掲示板への匿名の参加者がAmpex社とその会長を批…

お前ら本当に「反スラップ法」って目を通してみたの?

見出しは演出ですが、少しトホホかもです。 以下のところから。 →VAMPIRE ! - 冗談じゃない ブログは発言者が特定でき責任の所在も明確である。以下は上記リンク記事からの引用。「ブログという手段が攻撃対象となれば、そこでは自由闊達な意見交換や情報発…

烏賀陽さん、それは何という「死ぬ死ぬ詐欺」ですか

見出しは演出です。 以下のところから。 →UGAYA Journal. 旧日弁連の報酬規定に従うと、烏賀陽に必要な弁護士費用は着手金だけで219万円、運良く勝訴したとしても請求金額の10%=500万円、つまり719万円という驚くべき高額になる(注:現在は弁護士報酬は自…

村上春樹訳『ロング・グッドバイ(長いお別れ)』をもっと村上春樹化してみる

こんな感じ。 ぼくがテリー・レノックス----きみと最初に出会ったのは、<ダンサーズ>のテラスの外だった。ロールズロイス・シルバーレイスの車中で、きみは酔いつぶれていた。駐車場の男はその車を運んできたものの、きみの左脚が置き忘れられたみたいに外…

曽野綾子証人に対する反対尋問者・新井章さんのしたたかさについて

以下のリクエストに応えてみました。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20070221/neta#c ということで、安仁屋政昭さんと曽野綾子さんの、「集団自決」に関する証言を電子テキスト化しようと思いまして、そのテキストを読んだわけですが、1988年4月4日に…

「絵文録ことのは」の人の、オリジナリティに関して言っていることに何か言ってみる

以下のところから。 →稚拙な印象操作を駆使する記事には、「一次情報」に当たることが重要 私は常に「一次情報に当たろう」と言い続けている。少なくとも、書き手としてはその姿勢は絶対に崩せない。この場合なら、列挙されたURLが本当にそういう内容なのか…

比較的楽になった

整体マッサージでがしがし揉んでもらったら、だいぶよくなった。もっと早く行けばよかったよ。整体マッサージ最高。 でも今日はもう遅いので寝ます。

リクエストがあったらお応えします

(見出しは演出です) ちゃんと書かないうちに時期を逸してしまったり、うまく書けなかったりしたものの断片整理。 読んでみたいとかいうようなものがあったらコメント欄でリクエストを受けつけます。 みんなで何かを作ったりするのは楽しそうだと思った.txt…

引き続きよくない

1日に1回しか飲んではいけない禁断の胃薬に手を出す。ていうかこれ、そんなに強いのか。 何日か更新が止まったら、入院その他の理由だと思っててください。いきなり死ぬことは多分ないはずです。

『墨攻』なんか納得いかない

(本日はちょっとネタバレなので、未見のかたはななめ読みしてください) 映画のあらすじは以下のところなど。 →あらすじ 解説 墨攻 - goo 映画 なんでこうみんな死にますかね。キャラの「役割分担」という演出に欠ける映画だったので驚いた。革離さんは今で…

あまりよくない

胃が痛いのでもう寝ます。

「天声人語」の人と芥川龍之介は「桃太郎」について何と言っていたか

あんまり時事性に縛られることのないぼくの日記なので、どなたかにブックマークをつけていただいたのを機会に、昔のネタを紹介してみます。 以下の順にお読みください。 →今日の「天声人語」(朝日新聞)・2003年7月24日づけ →朝日新聞の天声人語における「…

積水ハウス・ネズミ裁判の、第2・第3準備書面が公開された様子です

これは以下の日記の続きです。 →積水ハウス・ネズミ裁判の、被告側の主張が公開された様子 以下のところなど。 →積水ハウス在日社員(民族差別発言)裁判 →第2準備書面を公開しました →第3準備書面を公開しました 2月11日(建国記念日)に公開しているのに…

映画館の客を倍にする方法

最近DVD再生は「倍速」で見ることにしているので、もう普通の映画のテンポなんてダルくって仕方ない。アニメを見ている人などには特におすすめです。英語よりも日本語のほうがいいかもしれない。 そこで、一般の映画館でも「学割」「レディース・デイ」と…

「はてな」の登録ユーザー数はどれくらい?

こんなところから。 →人力検索はてな - はてなの登録ユーザ数はどれくらいだと思いますか? 直感でお答え下さい。 50万人が「トータルはてなユーザー」の数で、そのうち1/3ぐらいがやめてて(あるいは、idだけ残して「ダイアリー」その他の使用はやめてて)…

生活短歌と虚構短歌(おたく短歌)について

いわゆる「生活短歌」というか、日常の出来事から生まれる喜怒哀楽を31文字で歌う、というのが正岡子規以降の日本の短歌の正統路線としてあるわけです。たいていの人はそうやって短歌を作るし、それが普通の時代なんですけれども、昔の「和歌」の時代はそう…

今日は目がショボショボなのです

ドライアイかな。 目の疲れがどうも肩に来ているんじゃないか、という感じで肩が重い。 少し鬱状態だったのは、毎日暑くてもセーター着てることで改善が進んでいます。

なぜ中高年は本を買わないのか

帰りの電車の中で人物観察をしていると、たとえば7人掛けの席で各人はこんな感じの行動をしています。 寝ている人間が3〜4人 ケータイ・ゲームの画面を見ているのが2〜3人 本(雑誌・漫画を含む)を読んでいるのが1〜2人 で、「書籍」と言えるような…

沖縄出張法廷での安仁屋政昭さんの証言を電子テキスト化する(3)

これは以下の日記の続きです。 →沖縄出張法廷での安仁屋政昭さんの証言を電子テキスト化する(2) これは、『裁かれた沖縄戦』に掲載されている、1988年2月10日の「沖縄出張裁判」における安仁屋政昭さんの証言を電子テキスト化してみたものです。 元テキス…

本を作る際の「販売」の意見について

こんなところを見ていてちょっと考えさせられた。 →実売データをめぐる戦い - 書籍編集者esのつれづれ書評+α 今や出版業界では『実売の売上をデータでチェックする』というのは常識になってきています。 自社の本に限らず、他社の本まで見れるシステムが…

「キャラを立てる」とはどういうことか・2

今の時期に思い出したので、前の日記に追記してみる。 前の日記はこちら。 →「キャラを立てる」とはどういうことか 小説・漫画のキャラクターは、キャラクター宛にバレンタインのチョコレートが山のように来るよう書け・描け。という、誰かの言葉。 架空のキ…

死ぬほど定期巡回サイトを増やしてみる

死ぬほど定期巡回サイトを増やしてみました。 今回は、これだけです。 百年の日々(古書店主) ★WINTER WONDERLAND★(映画と生活) のべるのぶろぐ 2.0(書店員) 機械之心(読んだり見たり) 倉林修一のブログ(ビジネスとか諸現象) かさぶた。(ゲームと…

どう見てもこれではオリコンではなくジャニーズが悪いようにしか思えない烏賀陽さんの裁判

こんな記者会見が公開されているわけですが、 →メディア・20行のコメントに“5000万の損害賠償”の理由 雑誌『サイゾー』に掲載されたコメントが名誉毀損にあたるとして、音楽情報を提供する『オリコン』が、インタビューに答えた一介のフリージャーナリ…

歌って女性にモテモテのプレスリーが若大将みたいな『監獄ロック』

→監獄ロック - goo 映画 "I guess they figure we got color." "I considered. I'm on. ...What do you think's prettier? Red or blue?" "Red or blue what?" "Color for a convertible." (「カラー放送だ」 「じゃ、やろう。赤と青のどっちが?」 「何の…

ココアは胃に悪い

ココアに限らず、甘いものはよくないみたいです。 乳酸菌飲料飲んでおこう。ちなみに室温状態でも2〜3時間ぐらいで飲めばいいらしい。ていうか、冷たいまま飲むとちょっと胃にやさしくないかも、なので。

タイムパトロール隊員の名前が映画『監獄ロック』に由来するとは

映画を見ていて驚いた。 →あらすじ 監獄ロック - goo 映画 南部生まれのビンス・エバレット(エルヴィス・プレスリー)は気さくな好青年だが、気の短いのが玉にキズ。トラック運転の仕事を終えてちょっと寄った行きつけのビヤホールでくつろいでいる時、女性を…

スパイ小説に興味を持った

見出しは演出です。 結局、米ソ冷戦が終結した今、スパイ小説ってありなのか、という話なんだけど。 『極楽の鬼(増補決定版)』(石川喬司・講談社・1981年)というミステリー書評集でこんな記述を見て(実際に書かれたのは1964〜69年)p84、ちょっと引用し…

今日は悪い

今日は悪い。 あたたかかったのに、あまり日に当たらなかったせいなのか。