『スケッチブック〜full color's〜』----空気のようなアニメだった

→スケッチブック (漫画) - Wikipedia
　一応癒し系？　少し、というかかなり人見知りな高校生・梶原空と、彼女が所属する美術部のメンバー、および近所の猫たちが絡んでくる物語。季節は初夏〜春の桜の季節まで。スケッチして、お茶を飲んで、猫に餌をやって、という日常が空気のように描かれる。庄野潤三の小説みたいだ。『ひだまりスケッチ』よりもさらに空気なので、こんなアニメは好き嫌いが分かれそうですが、世間の評判とはあまり関係なく個人的には面白かった。
　主人公の身長が155センチと、どちらかと言えば現代基準では小柄なんですが（だと思う）、アニメの中では大きめに見えるようなのが、スケール感覚狂わせる。ビオトーブ管理人志望の栗原先輩なんて「身長147cm」ですから。空閑先輩は「身長140cm」。小学校中〜高学年ぐらいか。
→身長のお話―日本人の平均身長