『首都高速の謎』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

首都高速の謎 (扶桑社新書)

首都高速の謎 (扶桑社新書)

★『首都高速の謎』(清水草一/扶桑社/798円)【→amazon
大橋ジャンクションが開通して、3、4号線の下り渋滞が激化したのはなぜか?開通を東京オリンピックに間に合わせるため、ひとりのテクノクラートが暗躍した!etc.首都高速の過去と未来がわかる珠玉の1冊。
 
物語を旅するひとびと―コンテンツ・ツーリズムとは何か

物語を旅するひとびと―コンテンツ・ツーリズムとは何か

★『物語を旅するひとびと コンテンツ・ツーリズムとは何か』(増渕敏之/彩流社/2100円)【→amazon
聖地巡礼」―映画やドラマのロケ地、マンガやアニメの原作地には観光客が集まる。コンテンツを通して醸成された地域固有の“物語性”“テーマ性”を観光資源として活用すること。それがコンテンツ・ツーリズムの根幹なのだ。新たな「観光資源」の創出。
 
現代文明と人間

現代文明と人間

★『現代文明と人間』(渡辺二郎・編著/理想社/2947円)【→amazon
好むと好まざるとにかかわらず、私達は現代の文明社会の只中で生きていかなければならず、同時に、一個の人間、存在者として生き抜いていかなければならない。現代文明の中で生きる人間の問題をさまざまな角度から照射する。
 
図書館に訊け! (ちくま新書)

図書館に訊け! (ちくま新書)

★『図書館に訊け!』(井上真琴/筑摩書房/819円)【→amazon
あなたは日頃、図書館をどのように使っていますか。棚を見ただけで適当に選んだりしていませんか?手にした資料が信頼に足るものか調べずにレポートを書いたりしていませんか?本書では、大学図書館に勤務する著者が、図書館で何をどこまで調べられるのか、基本から「奥の手」まで、探索力上達の秘訣を伝授します。はじめてレポートを書く学生さんから、「いまさら聞けない」と悩んでいる研究・調査業務の人々まで、「調べ、書く」必要のあるすべての人のための新しいバイブル誕生。
 
フーコー入門 (ちくま新書)

フーコー入門 (ちくま新書)

★『フーコー入門』(中山元/筑摩書房/777円)【→amazon
「真理」「ヒューマニズム」「セクシュアリティ」といった様々の知の「権力」の鎖を解きはなち、「別の仕方」で考えることの可能性を提起した哲学者、フーコー。われわれの思考を規定する諸思想の枠組みを掘り起こす「考古学」においても、われわれという主体の根拠と条件を問う「系譜学」においても、フーコーが一貫して追求したのは「思考のエチカ」であった。変容しつつ持続するその歩みを明快に描きだす、新鮮な人門書。