「日経サイエンス」の掲載論文をデータベース化してみる

 以下のところから。
「日経サイエンス」のバックナンバー:日経サイエンス

これは,サイエンスおよび日経サイエンスに過去に掲載された全論文のデータです。
 
1971年10月号〜1974年12月号
1975年1月号〜1979年12月号
1980年1月号〜1984年12月号
1985年1月号〜1989年12月号
1990年1月号〜1994年12月号
1995年1月号〜

 これはすごい。
 ということで、そのデータをもう少し使いやすいように、タブ区切りでデータを加工してみました
 そういうものを置くための場所も、ブログでは少し置きにくいので、fc2の無料ホームページスペースを借りてみた。
蔵太の蔵
「日経サイエンス」論文データベース(1971年10月・創刊号から1996年2月号まで)
 
 個人的には、なんかSFみたいなものを書きたくなったときの資料(発想のヒント)という感じでしょうか。
 実物を読むには国会図書館とかに行かなければならない(行けば多分読める)のが少し不便だけれど、○十年前のアイデアでも使えそうなのがありそうだ。日経サイエンスの場合はミニコラム的なものも拾い読みしているとネタにはなりますが。
 ということで、どうぞご利用ください。
 各人がファイルメーカーとかのデータベースに読み込ませて、「遺伝子」とか「脳」とかで検索すると、面白いものが見つかると思う。
 1996年3月号以降のものも、コツコツ製作中です。
 

『桃山・江戸のファッションリーダー 描かれた流行の変遷』『出版業界の危機と社会構造』『映画の中の昭和30年代 成瀬巳喜男が描いたあの時代と生活』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年10月あたり)。

桃山・江戸のファッションリーダー 描かれた流行の変遷 (塙選書105)

桃山・江戸のファッションリーダー 描かれた流行の変遷 (塙選書105)

★『桃山・江戸のファッションリーダー 描かれた流行の変遷』(森理恵/著/塙書房/2,415円)【→amazon
桃山時代から江戸時代前期の、『十二ヶ月風俗図』『歌舞伎図巻』『洛中洛外図巻』などの肉筆画や、『男色大鑑』などの版本に描かれた挿絵の、服飾表現(主に小袖・振袖の模様)から、服装の流行の変遷とファッションリーダーとして人々の耳目をあつめた小姓や従者の姿を明らかにする。また、日本服装史概説書の整理を行ない、服装史研究の時代背景を明らかにするとともに、さまざまな時代・地域における服装にこめられた人々の思いを知り、それを日々の服装の実践に役立てるものとして服装史を構想することを提案する。
出版業界の危機と社会構造

出版業界の危機と社会構造

★『出版業界の危機と社会構造』(小田光雄/著/論創社/2,100円)【→amazon
『出版社と書店はいかにして消えていくか』『ブックオフと出版業界』の二冊の後をうけ2001〜07年の業界の動きを克明に追いながらその危機をもたらす歴史的な背景を活写する!図版50余点。
映画の中の昭和30年代―成瀬巳喜男が描いたあの時代と生活

映画の中の昭和30年代―成瀬巳喜男が描いたあの時代と生活

★『映画の中の昭和30年代 成瀬巳喜男が描いたあの時代と生活』(片岡義男/著/草思社/2,625円)【→amazon
半世紀前の映画をいま初めて見る。失われた東京、失われた日本。そして高度成長へとひた走った日本。著者一流の視点から、あの時代を鮮やかに読み解く。