はてなダイアリーで書く時のスタンス

http://artifact-jp.com/mt/archives/200311/hatenastance.html


 はてなダイアリーで書いている人が、ネット上のある文章に対して批判的なことを書こうとした時、その文章がはてなダイアリー上なのか、それ以外なのかというのは、書くスタンスに影響を与えそうな気がします。交流のない個人サイト相手ならきつく書くのに躊躇はないけど、はてなダイアリー上だと相手も見に来る可能性がかなり高くなるので、穏当に書く、なんてことがありそうで。
 この辺、意識しているかどうか、はてなダイアリーのユーザーの人に聞きたいところです。

 「はてなダイアリー=集合住宅」という喩えはわかりやすいなーとは思ったんですが、集合住宅ならではの気の使い方というか。
 別にこの気配りが悪いといっている訳ではなく、スマートに議論を進めるためには良い方向に働いているんじゃないでしょうか。パソコン通信的というか。

 あと、はてなの人は喧嘩をしない、という指摘を見かけたんですが、この影響もあるだろうし、この「喧嘩」というのは、議論の延長の「喧嘩」というより、テキストサイト的な喧嘩なのではないかと思いました。テキストサイト的な喧嘩は、見せ物要素が強いプロレスみたいなもので、そういう行為を好む人がいないと。

「穏当に書く」というよりは「陰険に書く」というスタンスのほうがが気になりますな。「また犬が吠えているようで」とか。お前は2ちゃんねるの住人かっつーの(2ちゃんねるの場合のそういう姿勢はある程度は評価してます)。
俺は、誰かを何かの外にいる人と言っただけではてなの管理人が干渉してくる以上、はてなダイアリーの特定人物に限らず、外部のテキスト批判のレベルでもしにくいです。してる暇もない(というより、他に面白いことがけっこうある)し。まぁ、そういうことをやればギャラリーは無駄に増えるんでしょうが…。
(「気ままな日記」はネット内に掲載されている新聞記事のように、時期が過ぎるとリンク先から消えてしまうテキストに言及している場合が多いため、引用が多めになってます。その点ご了承ください)