五島プラネタリウムはどうなっちゃったのか

東急文化会館がなくなってから、資料やあの「ツァイスIV型投影機」は、「渋谷区ケアコミュニティ・桜が丘」というところに収容されたそうです。
↓渋谷区五島プラネタリウム天文資料
http://www.f-space.co.jp/shibuya-star/framemain.html
↓地図はこちら
http://www.f-space.co.jp/shibuya-star/maps/map.html
ていうかここ、昔は「桜が丘小学校」だったところなんじゃないかな。映画ファンには、「ユーロスペース」がある坂の一番上のところと言えば分かるかも。
↓俺的には、同じサイトの「渋谷今昔写真館」が面白かったです
http://www.f-space.co.jp/shibuya-star/photo/mukashibuya/olddaysindex.html
↓本日の画像はその中から「東急本店通り2」
http://www.f-space.co.jp/shibuya-star/photo/mukashibuya/s_07.html
昭和初期とまでは言わないにしても、昭和30年代を思わせる絵ですが、ほとんどはこの10年以内に描かれたものらしいです。最近の渋谷の変遷には驚きです。
それで、こんなところから引用したり
瀬名秀明『虹の天象儀』(祥伝社文庫,381円)(旧)第弐齋藤 | 土踏まず日記(2001年 11月 上旬)
http://sto-2.cside7.com/200111_1.html#05_t1


 44年の使命を終えて、閉館した東京・渋谷の五島プラネタリウム
 長年、投影機の整備と解説を勤めてきた男も、その役目を終えて、撤収作業にいそしむ、どこか物悲しいような日々。
 男は、誰もいないはずの館内で、一人の男の子と出会う。
 「見せてください」「ツァイスのプラネタリウムを見せてください」
 おそらくそれが最後になるのだろう。五島プラネタリウムを訪れた、幼いが、真摯な天文ファン。
 男は、少年を案内する。
 「さあ、入っておいで」「一緒に見よう」
この「男」のモデルと思われる、「元プラネタリウム解説員の村松修さん」も、実は「渋谷区ケアコミュニティ・桜が丘」の天文資料解説員として働いておられるそうです。
↓天文博物館五島プラネタリウム私設ファンクラブ
http://member.nifty.ne.jp/MIWA/goto/