『明治神宮の出現』『死体はみんな生きている』『都市と光 照らされたパリ』

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明治神宮の出現』(山口輝臣/吉川弘文館/1700円)【→bk1】【→amazon
日本最大の初詣スポット、明治神宮。なぜ20世紀の東京に、新しい神社が造られたのか。忘れられた大正の大事業の真相を掘り起こす。


『死体はみんな生きている』(メアリー・ローチ/日本放送出版協会/2000円)【→bk1】【→amazon
死体は手術の練習台になり、車の衝突実験で活躍し、あるいは銃で撃たれ、磔にされ、ギロチンに処され、人類の発展に貢献してきた。死んでから成し遂げられるすばらしい業績の数々を、きわめて率直に述べた画期的な書。


『都市と光 照らされたパリ』(石井リーサ明理/水曜社/2500円)【→bk1】【→amazon
夜警の松明、王権の誇示から始まったパリの照明。闇をひらく明かりは、祝祭都市を魅せる光となる-。公共性を伴った照明施設事例をパリ市の歴史から抽出し、各々によって象徴された時代精神や社会的背景に関して考察する。