ブックマーク・RSSから(2006/09/12)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)


Trunk◆Mart:正解不正解


自転車で100円ショップに向かう途中、狭い道をふさぐ様にカップルが歩いていました。なので十数メートル後ろからちょっと軽めに「チリリン」とベルを鳴らしました。この場合、カップルの対応として正しいのはどっち?
↑すごいカップルがいたという話。

金田一輝のWaby-Saby:読んだ本(別宮暖朗『旅順攻防戦の真実――乃木司令部は無能ではなかった』)


三冊目は司馬史観解体本とでも言えましょうか。実は乃木無能説は日露戦直後から出てくるのだが、それがどうも陰謀くさい。別宮は具体的な戦史をひもときつつ、丁寧に反論していく。当時の帝国陸軍は必ずしも「白兵戦(銃剣突撃)主義」ではないし、「技術を軽視していた」わけでもないことがわかる。
司馬遼太郎史観ってかなり根が深いようなので、今後はこれらの検証時代が続くかも。

『斬(ざん)』:オレが「ハ ウ ル の 動 く 城」をつまらないと感じた理由(わけ)


それで、宮崎アニメについてちょっと考えてみた。宮崎アニメって、いつの頃からか公開前の宣伝は、これでもかというくらい、あおり気味に話題作と盛り上げるけど、結局観てみるとそれ程でも無いなってのが多くなった。宮崎駿さんが監督した作品(Wikipedia:長編アニメーション映画)を見てみると、オレの場合は、「紅の豚」以降の「もののけ姫」あたりから、「?」が続いている。
↑まぁ確かに、あんなに宣伝されて家族で見に行くようなアニメになってから流れが違って来たのかな、とも。

ゴロウ日記:「カギ屋万年堂」


Louiseという駅内にあるそのカギ屋の大将、大変不機嫌そうであったが、遠巻きにじっくりと観察するうち・・・・うむ、この大将は・・・出来る!と私の内部アンテナがピンと反応した。この国は何でも遅いベルギーなのだが、これは1時間とかからず作ってくれるかも知れない例えば10分程度で、と想像した私、それは甘かった。ほら、express(=高速)とか書いてあるし、図書館に行って戻ってきたら出来ているのではないか、と思ったのが間違いだったのである。簡単なやりとりがあった後大将が「折れていない方のカギを見せろ、カギ束のままでいいから」というので渡したところ、やおらマシンに向かい「キュイーン・・・キュイーキュイー・・・・キュイン・・・・出来た」「えっ!!」その間10秒未満。
↑たいていの職人は無口で、自分のワザを見せてくれるだけ。でもそれがすごいわけです。

a Black Leaf:おれの前世は・・・ゴジラだ!「THEゴジラCOMIC」


おれの前世は・・・・ゴジラだ! こんにちはJ君です。あなたの同僚が、友人が、恋人が、突然こんなカミングアウトをしてきたらあなたならどうしますか?・・・はい、病院に行くことをお薦めしますよね、普通。しかもカミングアウトをするのはなんと、生まれたばかりのマイベイビーだったら・・・むしろ自分が病院に行きたくなりますね。しかし、そんなマンガが実際に存在するのです。
↑作者は例によってかどうかは知らないけれど、その画風・作風ですぐわかる風忍先生だそうです。

ad-lib-comic-diary:マンガを研究したってつまらなくなったりはしないのだけど


「ぱふ」を出している雑草社が「コミック・ファン」という雑誌を出して、「マンガを研究する人々」の特集を組んだのはまだわりと最近のことで、研究ということにネガティブなイメージを持つ人が多いのかなと思いつつ、ここのサイトもそのへんで中途半端な感じがしないでもありません。
↑最近ちょっとあった漫画関連の面白そうなイベントを紹介。紀伊国屋画廊の原画'(ダッシュ)展ほか。

学芸のためなら女房も・・・:標本同定会


福井では小中学校の理科教員による特殊な組織構造によって、(たぶん全県的に)夏休みの宿題として植物採集が課されていた。で、これは福井での標本同定会にやってくる件数の9割方が植物という状況を生んでいた。もちろん年齢層は親子。
↑大阪では高齢化がこちらの方面にも進んでいるそうです。

深町秋生の新人日記:TBSと38年目の復讐


で、先日森達也氏の「悪役レスラーは笑う」をぼんやりと読み返していたら、そういえばTBSは38年も前に今とまったく同じことをやろうとして大失敗をしていたのだなあと気づいた。国際プロレスにおけるTBS放送第一戦、グレート草津ルー・テーズの試合である。
↑プロレスの仕込みにさからってみたプロレス人の意地というかめちゃくちゃというか。

欲しがりません。:エリカドール


若い女子のみなさんを CM に起用する場合、その台詞にはたぶん3原則ってのがあって、僕なりの言葉で書くとこんな感じ。
沢尻エリカのコマーシャルをオヤジ的に考える。

《moli-xiong公寓》二号楼一単元:舞状元決賽


天津に来てから毎週欠かさず見ていた星空衛視の「舞状元」。昨日が決勝戦で、ついに中国全土から集まったダンスの天才たちのキングが決定した。今年は、キングではなく、クイーンだった。
↑スケールの大きな中国のダンス・コンテストの優勝者とそのダンスについて。

mm(ミリメートル):矢野顕子『LOVE LIFE』(音楽/ディスク・レビュー)


昨日のエントリを書くにあたって矢野顕子のアルバムをいくつか聴き直したのだが、1991年の名盤『LOVE LIFE』を久しぶりに聴いてみて、ちょっとビックリ。
↑このアルバムがまるまる坂本龍一へのトーチ・ソングだったという話。

Youtaful Days  (旧)はてなダイアリー始めました。:島本和彦『新・吼えろペン 5巻』★★★★★


続編マンガの5巻だろうが、全ての人にオススメする大傑作だと思う。最近の『吼えろペン』は面白いものの、漫画家としての楽屋オチみたいな内容も多く、今ひとつ入り込めない内容が続いた。しかし、今回は、全ての仕事人に通用する悩みがテーマになっている。
↑「駄作で金をもらってこそ本当のプロ!納得の行く仕事だと?笑わせるな。」島本先生、相変わらず熱いです。

ぺきん日記-中国/北京より- (live door版):チベット人は”ふしあわせ”だろうか?


拉薩(ラサ)に行ってきました。2003年に次いで2度目のチベットです。今回の旅行はチベットが主たる目的ではありませんでした。ことし7月に開通した、厳密には青海省の格尓木(ゴルム)からチベット自治区のラサまで延長された、青蔵鉄路(青海−西藏鉄道)の列車に乗ること、そして青海湖を見に行くことが主たる目的でした。
チベットの現状に関する、一つの現場からの感想。

極東ブログ松任谷由実と「A GIRL IN SUMMER」


私にとってユーミンというのは七〇年代であり、七〇年代を引きずるある生き方みたいなものだった。私にとってユーミンのベストアルバムは「紅雀」であり、ベストの曲は「ハルジョオンヒメジョオン」である。浅川の土手の暮れていく風景は私の原形的な風景でもある。この曲をユーミンが歌うのを見たことはないし、歌わないのではないかと思っていたら、近年のコンサートで歌っていた。大人のユーミンが大人の情感で歌っていて、泣けた。
松任谷由実の「凋落」とその思い出を青春時代的になつかしむ。

Garbage Collection:(追記)冥王星が惑星からはずされた理由


新聞などで、地球と「海王星以遠天体」のサイズを比較するような図や太陽系天体の軌道図などが使われているせいかもしれませんが、少なからず勘違いしている人がいるようです。冥王星が惑星からはずされたのは「サイズが小さいから」や「軌道がずれているから」ではありません。
↑「近傍の天体を一掃している」か否か、という、天文学者以外には少し分かりにくい基準。

裕福バカデミア 〜YouFxxk BAKADEMIA〜 - AOLダイアリーワンフェスからもう一週間かい!


パチ。モゲラとガイガンとペンギン混ぜたやつ。カワユス。でも「レイザーペギモンHP」って名前はねえよなあ。
↑「レイザーペギモンHP」というフィギュアが画像入りで紹介されています。

えっ!?シュワちゃんが妊娠?:筋肉商店街


うちの裏にある200mくらいの小さな商店街が主催のお祭り。この商店街では毎年、幼稚園のバザー級のゆるゆる手作り夏祭り(どう見てもロクな景品がない射的や、ごみ袋を暗幕にしたお化け屋敷などが登場)をやっておるのですが、今年は何故か「筋肉商店街」なるイベントを大々的に開催。いつの間にか国道43号線沿いの高架下にTBSの「SASUKE」みたいなセットが組まれていた!
↑街の祭りのイベント企画としてはなかなか面白そうです。

Guangzhou Letters 広州通信:座談会「日本と中国の狭間から」より


言論の自由に対する批判のことですが、私がいつも思うのは、与えられた自由な言論空間でいうと、日本は中国より広いです。ただ、日本の自由な空間は、どうも壁のようなものに囲まれていて、押しても押してもなかなか広げられない。一方、中国での空間は狭いのですが、それは一種のネット袋みたいなもので、押したら十分な空間に空間になりうるんです。(孫軍悦さん)
↑ちょっと面白い中国の「言論の自由」に対する言説を引用。

白取特急検車場【闘病バージョン】:日本人の「民度


登山家の野口健さんがTV番組でエベレストでの清掃登山の模様を紹介して、「酸素ボンベや出したゴミを平気で捨てて行く登山隊がたくさんあり、その多くが日・中・韓のアジア隊のものだ」と話していた。
↑「ゴミ」というものから、日本人のモラルについて考える。猫もゴミなのか、とか。

第弐齋藤 土踏まず日記:多崎礼煌夜祭』が面白かった!


第2回C・NOVELS大賞受賞作、多崎礼煌夜祭』 [bk1][amazon] が面白かった! 最近国内ファンタジー読んでなかったんだけど、面白かったよ。 オススメ。 物語は、現実を変えうる。 という物語。
↑再読しなければいけないけれど、それも楽しい、みたいな本らしいです。