『"満洲子"が書き残した満洲国概要 70年前に跡見女学校生が書き残した「自由研究」を検証する』『不屈の鉄十字エース 撃墜王エーリッヒ・ハルトマンの半生』『兵器の歴史』

本日の読みたい本・おすすめ版（2008年1月あたり）。

“満洲子”が書き残した満洲国概要―70年前に跡見女学校生が書き残した「自由研究」を検証する

★『"満洲子"が書き残した満洲国概要 70年前に跡見女学校生が書き残した「自由研究」を検証する』(富田節子/著 大森俊弘/編著/新生出版/1,260円)【→amazon】
満洲国とは、果たしてどんな国だったのか。跡見女学校生がなぜ「自由研究」で満洲国概要を書き残したのか。全篇に、満洲子の満洲国への懐慕と編者の母親への愛慕の情が溢れる。

不屈の鉄十字エース―撃墜王エーリッヒ・ハルトマンの半生 (学研M文庫)

★『不屈の鉄十字エース 撃墜王エーリッヒ・ハルトマンの半生』(R.F.トリヴァー/[著] T.J.コンスタブル/[著] 井上寿郎/訳/学研/798円)【→amazon】
３５２機撃墜という大記録を打ち立てた史上最大の撃墜王、エーリッヒ・ハルトマン。たぐいまれな技量と戦術的洗練によってドイツ空軍第５２戦闘航空団を牽引したこの超人的パイロットの戦歴は、ダイヤモンド柏葉剣付騎士鉄十字章の受章により最高潮に達する。しかし、敗戦とそれに続くソ連での抑留生活は、英雄ハルトマンにも容赦ない苦難をもたらす…。誇り高き“ブロンドの騎士”の不撓不屈の半生を活写する本格評伝。

兵器の歴史 (ストラテジー選書)

★『兵器の歴史』(加藤朗/著 戦略研究学会/編集 石津朋之/監修/芙蓉書房出版/1,680円)【→amazon】
兵器を身体の模倣と捉え、どのように道具、機械、装置に置換させてきたかを歴史的に明らかにする。