『町人学者 産学連携の祖浅田常三郎評伝』『親と闘った文豪 昭和の名作はこうして誕生した』『贈答と宴会の中世』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年4月あたり)。

町人学者 産学連携の祖 浅田常三郎評伝

町人学者 産学連携の祖 浅田常三郎評伝

★『町人学者 産学連携の祖浅田常三郎評伝』(増田美香子/編 板倉哲郎/[ほか著]/毎日新聞社/1,680円)【→amazon
ソニーの危機を3度救った、盛田昭夫の恩師。被爆直後の広島を調査し、戦後、産業界と学界に数多くの逸材を輩出した阪大の名物教授。「それ、なんでだんねん?」が口癖のコテコテ大阪弁物理学者、初の評伝。
親と闘った文豪―昭和の名作はこうして誕生した (ゆうらくBooks)

親と闘った文豪―昭和の名作はこうして誕生した (ゆうらくBooks)

★『親と闘った文豪 昭和の名作はこうして誕生した』(山本祥一朗/著/有楽出版社/800円)【→amazon
昭和という時代、とくに戦前は、子どもにとって親は絶対的な権威ある存在だった。たとえいじめや抑圧にあっても、反抗することは許されなかった。まして、子どもが親を殺害するというような事件は考えられなかった。だが、親とのそんな相克に苦しみながらも、かえってそれをバネにして、作家として数々の名作を残した人たちも多かったのである。親子関係が崩れてしまった平成の時代、そのあり方に反省を促し、救いを提起する、ユニークな1冊。
贈答と宴会の中世 (歴史文化ライブラリー 254)

贈答と宴会の中世 (歴史文化ライブラリー 254)

★『贈答と宴会の中世』(盛本昌広/著/吉川弘文館/1,785円)【→amazon
贈り物に熨斗を添え、職場の新人に歓迎会をするのはなぜか。源義家への豪華接待、将軍が与えた亥子餅、八朔や歳暮に贈られた名産品・鯨などの水産品・果実などから、参加者の縁を結ぶ贈り物・宴会の意味と役割を解明。

読みたい非オルタナ系
『調べる技術・書く技術』(野村 進 著/講談社/777円)
『28歳までに他社からスカウトされる人脈術』(坂田 篤史 著/ダイヤモンド社/1,500円)
『3種類の日本教 日本人が気づいていない自分の属性』(島田 裕巳/講談社/880円)
『朝型人間の奥義』(税所 弘/講談社/840円)
『LIVE HACKS! 今を大切にして成果を5倍にする「時間畑」の法則』(大橋悦夫/著/ゴマブックス/1,575円)
『「騙されない!」ための経済学 モリタク流・経済ニュースのウラ読み術』(森永卓郎/著/PHP研究所/840円)
『誰からもYESと言われる人の心理術』(内藤誼人/[著]/ベストセラーズ/730円)
『出会って5秒でひきつける!人に好かれる話し方 あなたの「初対面力」を高めるとっておきの方法』(高津和彦/著/PHP研究所/1,260円)
『デキる人が知らずにやっている「三日坊主」の法則 「三日もある」か、「三日しかない」か!? Nothing comes of nothing』(豊田圭一/著/日本文芸社/1,260円)
『「寝る前30分」で人生が変わる』(和田秀樹/著/新講社/1,365円)
『「売れる営業」に変わる魔法のルール 全国No.1生保レディが明かす』(松井利枝/著/大和出版/1,575円)
『社長の教科書(うらぼん)』(中村司/著/インフォトップ出版/1,470円)
『少額から始めたい!小心者のための投資入門』(池上秀司/著/ソフトバンククリエイティブ/1,260円)
『3%の経営発想力 ランチはお客様におごってもらえ!』(川合善大/著/カナリア書房/1,470円)
『仕事ができる人の黄金のスピーチの技術』(西野浩輝/著/東洋経済新報社/1,470円)
『脱常識のしたたか社長論。 倒産回避請負人が教える』(立川昭吾/著/アーク出版/1,575円)