『自然の中の数学 数学で見る自然の美しさ 上』『恐竜は哺乳類だった! くつがえる科学の定説』『倉本 倉田の蔵出し』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年7月あたり)。

自然の中の数学〈上〉―数学で見る自然の美しさ (シュプリンガー数学リーディングス)

自然の中の数学〈上〉―数学で見る自然の美しさ (シュプリンガー数学リーディングス)

★『自然の中の数学 数学で見る自然の美しさ 上』(J.A.アダム/著 一楽重雄/訳 一楽祥子/訳/シュプリンガー・ジャパン/2,835円)【→amazon
子供の頃から星空が大好きだった著者は、あるとき学校で「天文学者になるには数学が必要」と教えられる。数学の成績はビリに近かった。しかし、一念発起して数学の猛勉強を開始、やがて応用数学の魅力にとりつかれ、大学で講義をするまでになる。本書は、自然を愛し、数学を愛する著者が、自然の美しさに関心をもつあらゆる人たちを対象に、私たちが日常生活で出会う様々な自然現象を、数学を用いて解析してみせた本である。★『恐竜は哺乳類だった! くつがえる科学の定説』(飛鳥昭雄/著/徳間書店/660円)【→amazon
「毛の生えた恐竜化石」発掘によって、恐竜絶滅の真相、さらには隠蔽された地球史そのものが見えてくる。“サイエンス・エンターテイナー”飛鳥昭雄が一刀両断。科学常識メルトダウンの真実が、今明らかに。
倉本 倉田の蔵出し

倉本 倉田の蔵出し

★『倉本 倉田の蔵出し』(倉田英之/著/アスキー・メディアワークス/1,680円)【→amazon
アニメ『R.O.D』シリーズ、『かみちゅ!』の脚本で知られる倉田英之、初のコラム集!1996年から2008年に各誌に発表された中から選りすぐった原稿と、本書のための書き下ろし長編を収録。

読みたい本・次点。
『ハリー・ポッターとその時代』(小林矩子/著/武蔵野大学出版会/2,625円)
『世界映画大事典』(岩本憲児/監修 高村倉太郎/監修 岩本憲児/編集委員 奥村賢/編集委員 佐崎順昭/編集委員 宮沢誠一/編集委員/日本図書センター/29,400円)
『世界史を書き直す日本史を書き直す 阪大史学の挑戦』(懐徳堂記念会/編/和泉書院/2,940円)
『たとえば、銀河がどら焼きだったら? 宇宙比較講座』(布施哲治/著/日本評論社/1,523円)
『ロシア革命史論』(上島武/著/窓社/3,465円)
『私を月に連れてって 宇宙旅行の新たな科学』(エドワード・ベルブルーノ/著 北村陽子/訳/英治出版/2,100円)
『革命的左翼という擬制 1958〜1975』(小野田襄二/著/白順社/2,100円)
『議論好きなインド人 対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界』(アマルティア・セン/著 佐藤宏/訳 粟屋利江/訳/明石書店/3,990円)
『近代料理書の世界』(江原絢子/著 東四柳祥子/著/ドメス出版/2,940円)
『イタリアの歴史 現代史 イタリア高校歴史教科書』(ロザリオ・ヴィッラリ/著 村上義和/訳 阪上真千子/訳/明石書店/5,040円)
『ウッドストック 1』(浅田 有皆 著/新潮社/530円)
『置き去り社会の孤独』(大津和夫/著/日本評論社/1,890円)
『国母の気品 貞明皇后の生涯』(工藤美代子/著/清流出版/1,890円)
『時間と空間』(エルンスト・マッハ/著 野家啓一/編訳/法政大学出版局/3,360円)
『民主主義への憎悪』(ジャック・ランシエール/[著] 松葉祥一/訳/インスクリプト/2,940円)
『認識の分析』(エルンスト・マッハ/著 広松渉/編訳/法政大学出版局/2,625円)
『明日のニュータウン 様々な課題の解決と将来の展望』(東北産業活性化センター/編/日本地域社会研究所/2,415円)
『浮谷東次郎物語 俺様の青春ロード』(森田 信吾 著/モーターマガジン社/980円)