『sola』----とりあえず花田十輝の名前を覚えたよ

lovelovedog2009-06-21

 なんか七尾奈留キャラクター原案つながりで、『ef - a tale of memories.』に続いて見てみる。ギャルゲーアニメかと思ったら超能力バトルなので驚いた。ラーメン屋に入ったら蟹雑炊をいきなり出された気分(味はまぁまぁだが)。メインキャラ2人の衝撃のラスト(ちょっとネタバレ?)には何を言っていいのやら。
 ウィキペディアではひどいこと、過去に書かれてるな。
花田十輝 - Wikipedia

作家・文芸評論家の花田清輝を祖父に持つ。

 吉本隆明と並んで全共闘世代のアイドル・花田清輝がお祖父さんですか。
2009年4月8日 (水) 01:17; 221.113.86.7 (会話) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC)

アニメの脚本では、原作の雰囲気とはまた違った、もしくは大きくかけ離れすぎた独自の世界を構築する特徴がある。そのため、原作の雰囲気やエピソードやストーリー展開を重視する傾向のある原作ファンから、ネット上で槍玉にあげられることがある。

 ↑このテキストは消されてますが。
アイドルマスター XENOGLOSSIA』のシリーズ構成の人だったのか。少し納得。
やっと「アイドルマスター XENOGLOSSIA」を見はじめる - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記
 こんなテキストも。
花田十輝氏の脚本の特徴について - 流し斬りが完全に入ったのに

花田脚本の特徴は、近視眼的な視点、つまりは狭い人物とのやりとりと二人称〜三人称までのダイアローグを書かせると非常に上手く、ある意味セカイ系的なアプローチが上手い脚本家ともいえる。「そのキャラが何をしたいのか?」という観点を欲望的なレベルまで読み取り、そして切り込む。例えば「かしまし」のやす菜は原作より我が強く描かれていたり、ローゼンメイデン2期の蒼星石アリスゲームの目的に忠実だったりと、花田氏が書くキャラがある種強引な部分がある事からその側面が見える。
 
もちろん、そのアプローチにも問題があって、それはずばり「大局的な視点が全くない」事で、言い換えればどこか周囲への相互理解を完全に捨ててしまっている感じが否めない。Solaにしろ、かしましにしろ、ローゼンメイデンにしろ、最終的な着地点は「主人公とヒロインが幸せになれば、他の面子がどうなろうとも関係無い」という凄いモノだった。キャラクター制御が上手い反面、ある種超が付くほどアンモラルな脚本を書く人でもあると言える。花田氏の脚本の評判があまり宜しくないのはこの辺りが原因だろう。
 
では、けいおん! にて花田氏の脚本が適応されるとどうなるのか? けいおん自体を見てないので具体的には指摘しづらいが、極端なケースを推測すると「あの4人が幸せになれば、他の周囲はどうでもいい」というような脚本になる恐れもある、だが構成として登板しない場合はそこまでに至れない可能性の方が高いため、そう心配することも無いだろう。だが、欲望レベルまで読み取ることによって、彼女達のマイナス面が掘り下げられる可能性が一番の心配ではあるが……

けいおん!』のシナリオもやってたのか。
 ぼくの考えた『けいおん!花田十輝シリーズ構成だと、澪と律が鬱展開の喧嘩(音楽の方向、というまっとうな理由ではない理由)をして唯を巡るバトルに発展。ギターやスティックで殴り合い・殺し合いをはじめる。11話がそんな感じだったのか。見てないのでよく知らないけど(情報元は「今日もやられやく」)
今日もやられやく 『けいおん!』がこれからどうやって鬱展開に持っていくか予想しようぜ

773 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/06/10(水) 20:56:29 id:XlUpQavL
>>736
唯は誕生日を迎えると同時に倒れ、二度と目を覚まさなかった。
学校葬の後も軽音部に漂う空虚感。
文化祭の出し物を決めよう!と務めて明るく振舞う澪に引っぱられ、軽音部は活気を取り戻す。
ミュージカル上演に向け動き始めた一同だが、澪の唯への想いはふとしたはずみで溢れ出す。
そして、律の恋を応援しようと決めたはずの紬にも、微妙な心境の変化が……

 本日の画像が見づらくなってしまってますが、大きい画像はこちら。
http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/y/u/n/yunakiti/g123015.jpg
(追記・直では飛べないのでurlをコピーしてください)