『悪と日本人』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
 

悪と日本人

悪と日本人

★『悪と日本人』(山折哲雄/東京書籍/1680円)【→amazon
人間の心になぜ「悪」が生じるのか?悪人は果たして救われるのか?日本人にとって宗教とはいったい何か?島田裕巳吉本隆明平野啓一郎との核心に迫った対談も収録。
 
紙の本が亡びるとき?

紙の本が亡びるとき?

★『紙の本が亡びるとき?』(前田塁/青土社/1995円)【→amazon
「めくらない世代」がやってくる!もはや“紙の書籍が失われた二十年後”は、過剰な妄想の産物ではない。そのとき、“文学”あるいは“本”は、いかなる動揺を受けるのか?気鋭の文芸批評家が、ネットワーク社会で「不可避に生じる変化」と対峙する。
 
『クルアーン』―語りかけるイスラーム (書物誕生―あたらしい古典入門)

『クルアーン』―語りかけるイスラーム (書物誕生―あたらしい古典入門)

★『クルアーン−語りかけるイスラーム』(小杉泰/岩波書店/2415円)【→amazon
言語による奇跡は、いかにしてもたらされ、継承されてきたか。「誦まれるもの」という名をもつ、イスラーム唯一の聖典クルアーン』。そこに主張されているのはどのような世界観なのか。壮大なイメージを探険する。