『シャンポリオン伝 上』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

シャンポリオン伝 上

シャンポリオン伝 上

★『シャンポリオン伝 上』(ジャン・ラクチュール/河出書房新社/3990円)【→amazon
古代エジプト文明の謎に光をあて、「ロゼッタ石」を解読した天才の生涯!激動のフランス革命とナポレオンの登場、徹底的な語学の習得、無数の敵たち、ヨーロッパ中の学界を巻き込んだ「古代文字」をめぐる名著。
 
シャンポリオン伝 下

シャンポリオン伝 下

★『シャンポリオン伝 下』(ジャン・ラクチュール/河出書房新社/3990円)【→amazon
古代文字「ヒエログリフ」はいかにして解読されたのか?表意文字表音文字か―言語のすべての体系をめぐる息づまる悪戦苦闘、ナイル川をさかのぼる壮大なエジプト探検記、驚くべき発見の数々。
 
世界絶景旅行

世界絶景旅行

★『世界絶景旅行』(由佐卓也・著/彩図社/1470円)【→amazon
レンソイス・マラニャンセス国立公園、ウユニ塩湖、オーロラ、ボラボラ島、エンジェルフォール、イグアス国立公園、グランド・キャニオン国立公園、モニュメント・バレー、ザ・ウェイブ、ロスグラシアレス国立公園…… 絶景を求めて、僕たちは旅に出る!
 
戦国の古戦場を歩く(祥伝社新書232)

戦国の古戦場を歩く(祥伝社新書232)

★『戦国の古戦場を歩く』(井沢元彦/監修/祥伝社/819円)【→amazon
日本列島は、古戦場の宝庫だ。特に各地の戦国大名が隣国を切り取り、版図の拡大に血道をあげた戦国時代―。渓谷、川筋、平野のそこかしこで軍団の生死を懸けた戦いが繰り広げられた。今は地形だけが残るそんな古戦場を訪れると、兵たちの息づかい、戦場の喧騒、硝煙の臭いが伝わって来、動乱の歴史を実感する。全国の古戦場をくまなく歩き、現地で取材を重ねてきた作家が、30の古戦場を選んで紹介。
 
盗賊のインド史 帝国・国家・無法者(アウトロー)

盗賊のインド史 帝国・国家・無法者(アウトロー)

★『盗賊のインド史−帝国・国家・無法者−』(竹中千春/有志舎/2730円)【→amazon
アフガニスタンソマリアなど、グローバリゼーション下の現代世界では、「周縁化された人々」が武装し戦い続けている。彼らはいったい何者なのか?インドで「盗賊の女王」から一九九六年に国会議員となり、のちに暗殺されたプーラン・デーヴィーをはじめ、インド近現代史のなかで繰り広げられた盗賊、武装した農民、山の人々、遊牧民と近代国家の相克を描き、無法者の世界に一歩足を踏み入れて、暴力の背後にある真の問題を見つけ出す。
 
ノスタルジアの考古学

ノスタルジアの考古学

★『ノスタルジアの考古学』(ジョン・ボードマン/国書刊行会/5670円)【→amazon
古代ギリシア人にとって「過去」とはなにか―。豊富な考古学資料と膨大な古典文献を横断し碩学があきらかにする、古代ギリシア人が「創造」した神話的過去の姿。