『CLANNAD』----なんで『らき☆すた』と同じような双子の女の子が出てくるのか

 とりあえず高校生の奴(1期?)と、劇場版を見てみました。
CLANNAD (ゲーム) - Wikipedia
 主人公はいい人すぎて、これなら女子にモテモテでも無理はない。しかし幼年期の出来事によるトラウマを抱えた登場人物が多すぎて、こんなにパターンでいいのか、と思ってしまった。劇場版もそんなに退屈はしなかったです(何じゃこれは、と思ったりはしましたが)。
 髪の長さと性格の違う双子、というのは、どちらがどちらかをパクったのか、と考えたんですが、『CLANNAD』ゲーム版は2004年4月発売、漫画の『らき☆すた』は連載が2004年1月(号)からなので、まぁシンクロニシティという感じでしょうか。
シンクロニシティ - Wikipedia
 感想を書くのは難しいです。まぁ普通に面白かった。太平洋戦争より短い、高校時代の3年間を舞台にして、みんなよくいろいろな話を考えるもんだ、と、この話に限らず、妙なところに感心してしまう。
 あと、『私立光坂(ひかりざか)高等学校』のモデルが筑波大学付属駒場(中・)高校だという伝聞情報には腰が抜けるほど驚いた。いくら何でも。
「人文検索はてな」でこんな質問をしてみたよ。
『CLANNAD』『らき☆すた』には、髪の長さと性格の違う双子の女子が出てきますが、あなたの知っている物語で、双子の出てくるナイスなものがあったら教えてください。とりあえず『ふたりのロッテ』『桜蘭高校ホスト部』『ごきげんふたごちゃん』『スカイガールズ』は除きます。あと、3つ子・6つ子など、双子以外の話も除きます。また芸能人・歌手・タレントの例も除きます。
 ネタバラになるけど、ディーン・クーンツのホラー・サスペンスにもあったですな。純ミステリ系でもありそうだが、とっさには出てこない。映画・漫画では『20世紀少年』がありましたか。
 

『少年マガジン・トリビア134―少年マガジン50年の歴史に埋もれた、あんな話こんな話。』『ジャズ喫茶リアル・ヒストリー』『日本ジャズの誕生』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年12月あたり)。

少年マガジン・トリビア134

少年マガジン・トリビア134

★『少年マガジントリビア134―少年マガジン50年の歴史に埋もれた、あんな話こんな話。』(週刊少年マガジン編集部編;宮原照夫監修/講談社/1,333円)【→amazon
定説も通説もみんな吹っ飛ぶ、凄い“漫画伝説"の数々が、この本で明らかに。今だから言えるマガジン連載作品の真相。友達に自慢したくなるちょっといい逸話。マニアも知らなかった超レアな初出ネタ。合わせて134本。
ジャズ喫茶リアル・ヒストリー

ジャズ喫茶リアル・ヒストリー

★『ジャズ喫茶リアル・ヒストリー』(後藤雅洋/河出書房新社/1,500円)【→amazon
60年代から現在まで、ジャズ喫茶はどう変わり、そこで何が起こったか、著書しか書けなかった現場からの証言。戦後文化と音楽受容の歴史を知るための必読の一冊。
日本ジャズの誕生

日本ジャズの誕生

★『日本ジャズの誕生』(瀬川昌久;大谷能生/青土社/2,200円)【→amazon
東京大学アルバート・アイラー』でジャズ論を一大転換させた批評家=ミユージシャンが、古典ジャズ史の第一人者から、日本にジャズが生まれ、独自のダンス文化、ショウ文化を生み、日米開戦とともにピークに達するさまを詳細に聞き起こす。現在のダンス・ミュージックのルーツを探り、「ポップ」の誕生の謎に迫る、音楽革命の指南書。

読みたい本・次点。
『シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン』(岡田明子;小林登志子/中央公論新社/900円)
『マグマの地球科学―火山の下で何が起きているか』(鎌田浩毅/中央公論新社/860円)
『大平正芳―「戦後保守」とは何か』(福永文夫/中央公論新社/840円)
『無償の愛 森進一君へ―川内康範の遺言』(大野景範/角川学芸出版;角川グループパブリッシング〔発売〕/1,500円)
『描かれた技術 科学のかたち―サイエンス・イコノロジーの世界』(橋本毅彦/東京大学出版会/2,800円)
『ドラフト1位―九人の光と影』(澤宮優/河出書房新社/1,600円)
『日本の戦後はアメリカにどう伝えられていたのか』(ドレイク,ハル・A./PHP研究所/1,500円)
『中世の借金事情』(井原今朝男/吉川弘文館/1,700円)
『ヒットメーカーの寿命―阿久悠に見る可能性と限界』(高澤秀次/東洋経済新報社/1,600円)
『貧困と思想』(吉本隆明/青土社/1,400円)
『幻の植物を追って(増補改訂新版)』(荻巣樹徳/(鎌倉)アボック社/9,524円)
『映画を教材とした英語教育に関する研究』(角山照彦/(岡山)ふくろう出版/3,619円)
『呪われたセイレム―魔女呪術の社会的起源』(ボイヤー,ポール+ニッセンボーム,スティーヴン/(広島)溪水社/3,500円)
『あなたの知らない恐竜の新事実100』(ディノサウルス研究会著;川崎悟司イラスト/笠倉出版社/552円)
『近代日本の建築活動の地域性―広島の近代建築とその設計者たち』(李明;石丸紀興/(広島)溪水社/2,200円)
『バブルの物語―人々はなぜ「熱狂」を繰り返すのか(新版)』(ガルブレイス,ジョン・ケネス/ダイヤモンド社/1,500円)
『アメリカ歴代大統領の通信簿―ワシントンからオバマまで』(八幡和郎;米国政治研究会/PHP研究所/1,300円)
『将軍の座―徳川御三家の政治力学』(林董一/(名古屋)風媒社/1,600円)
『風を観る―中国史随想』(陳舜臣/たちばな出版/1,800円)
『オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門』(ウォルツ,ミッチ/大月書店/2,800円)