「つくる会」が全面敗訴 市立図書館の著書廃棄訴訟(Yahoo!)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030909-00000126-kyodo-soci


 千葉県船橋市の市立西図書館に著書などを大量に廃棄され精神的苦痛を受けたとして、「新しい歴史教科書をつくる会」と作家の井沢元彦さんら8人が船橋市などに2700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は9日、請求を棄却した。
 須藤典明裁判長は「図書館の司書が個人的な好き嫌いで廃棄処分にしたのは市に対する違法行為」と認めたが、井沢さんらに対する権利侵害については「書籍を購入するのは図書館の自由裁量であり、市民に閲覧させる義務を市が著者に対して負うものではない」と否定した。
 この問題で船橋市教委は既に、司書と上司ら計5人を減給、戒告処分などにしている。(共同通信
[9月9日16時11分更新]
↓この判決をした「須藤典明裁判長」の名前をgoogleで検索
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&q=%90%7B%93%A1%93T%96%BE%8D%D9%94%BB%92%B7
↓この件で「ダーウィン賞」の候補になってました
http://home.catv.ne.jp/ff/fujix/darwin42.htm

電車内で痴漢をしたとして逮捕・起訴され、裁判で無罪が確定した東京都内の男性(30)が「犯罪者の汚名を着せられた」として、被害を訴えた女性(19)と両親に約470万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は3日、請求を棄却した。須藤典明裁判長は「原告から痴漢行為を受けたとする女性の供述は信用できる」と述べ、刑事裁判の判決とは逆に、男性を加害者と認定した。

 原告の男性は00年2月、JR常磐線日暮里駅(荒川区)で、当時高校1年の女性に「下半身を触られた」と被害を訴えられて都迷惑防止条例違反で逮捕・起訴された。東京簡裁は01年5月「被害証言は不自然で信用性に欠ける」として無罪を言い渡した。

 このため、男性は23日間にわたり身柄を拘束された慰謝料などを求めて民事訴訟を起こし「事件は示談金目当ての自作自演だ」と主張した。刑事裁判で証拠採用されなかった女性の検察官調書も提出され、当事者双方が法廷で改めて証言した。

 判決は、女性の供述について「核心部分に変遷はなく、信用性がある。女性は無口で過度に緊張する傾向があり、(刑事裁判で)証言の矛盾を訂正できなかったのも不自然ではない」と判断した。

 そのうえで、男性の行動を「アルバイトが非番の日に普段よりも早起きして(混雑時に)乗車したり、途中駅で席を立って車両を乗り換えたりした合理的な理由がない」と指摘し、「痴漢行為を否定する供述も一貫性がなく、信用性がない」と結論付けた。

 また、女性が以前にも複数の痴漢被害を訴えて示談金を得ていたことについて「女性側から金銭を要求したことはなく、加害者側も痴漢行為を認めて謝罪しているのだから、今回だけが虚偽だという理由はない」と指摘した。                (毎日新聞2002年9月4日朝刊から)

↓「ダーウィン賞」とはこのような賞です
http://home.catv.ne.jp/ff/fujix/darwin0.htm

人類は適者保存の法則に従って、優秀な種が子孫に伝わりそれが人類の発展に貢献するのだが、
逆に言うと、種を伝えてはいけない人(すなわちバカ)は遺伝子を伝える前に死ななければならない。
それを素晴らしい方法で実践した人が貰える賞がこのダーウィン賞である。
これはこれでやはり人類に貢献するからである。 
SF関係者にはこちらの事件のほうが有名でしょうか。
朝日新聞山形浩生氏側に賠償命じる判決」、2001年12月26日
http://www.ar.wakwak.com/~gynoid/articles.html#anchor1111111

小谷真理氏への記述

 SF評論家の小谷真理さん(43)が「本当の筆者は小谷さんではなく、夫だ」と書かれ、名誉を傷つけ
られたと評論家の山形浩生氏(37)らを相手に3300万円の賠償などを求めた訴訟の判決が25日、
東京地裁であった。
 須藤典明裁判長は「小谷さんの活動や功績を全面否定したのに等しい」として、山形氏側に330万円
の支払いと、インターネット上の自分のホームページに謝罪文を掲載するよう命じた。
 ネットでの謝罪文掲載を認めた判決は初めてとみられる。
 問題となったのは、「メディアワークス」が発行した「オルタカルチャー日本版」の記載。判決は、
発売元の「主婦の友」にも110万円について連帯するよう命じた。

フェミニストの味方なのかな、と思いました。船橋市の図書館の事件も女性司書だったし。