韓国の人による、自国の教科書批判

[分析] お前らが歴史歪曲を言うのか? -1-
http://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/45so_3003.htm
[分析] お前らが歴史歪曲を言うのか? -2-
http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/46so_3002-1.htm
[分析] お前らが歴史歪曲を言うのか? -3-
http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/46so_3002-2.htm


ただ一言で結論から言えば「1996年9月1日に初版が発行された大韓民国教育部が著作権者である大韓民国の1種国史教科書は、かなり多くの部分で歴史歪曲を恣行している」と言える。

読者諸氏も同じ経験を共有しているだろうと思うが、中学・高校時代、3月になって教科書を買いに書店に行くと、他の教科書よりも早く倫理と国史が品切れになり、我々をかなり慌てさせた事実を憶えているだろう。



これは誰が作った教科書なのか?

様々な異なる出版社から出される他の教科書とは違い、我が国の倫理と国史の教科書は、無事安逸・伏地不動・荒唐無稽な企業運営で有名な公企業「大韓教科書株式会社」でのみ印刷しており、無事安逸・伏地不動・荒唐無稽の公企業はいつも、そして未必的故意に学生の数に比べて非常に不足した量の国史教科書だけを書店に分配し、いつも、怠け者の筆者と筆者の友人に「大韓教科書株式会社(旧国定教科書)」の物流倉庫まで探しに行かせたのだった。

そうだ。大韓民国の全ての国民は [歴史教科書] だけは 100% 完璧に全く同じ本で、全く同じ進度で勉強し、全く同じ大学入試の試験の比重を占めたのだ。それも 必修科目 として。そして、その教科書の執筆と製作と少なくとも配布までも国家が関与してきたのだ。

韓国の歴史教科書を作る側にたずさわっている人の、イデオロギー的部分に興味を持ちました。そういう学者グループというのがあるみたいです。

(前略)人名がたくさん出て専門用語が出始めると頭にけいれんが起こる一部の読者諸氏のために要約すると、解放後の南韓では 朝鮮総督府 朝鮮史編纂委員会 出身の李丙菇先生を中心にする 文献考証史学派 が 核勢力を成したという話なのだ。この 文献考証学派 の中心を成したのは 震檀学会 だ。彼らは解放後、実質的に韓国の歴史学会を導いていった中心軸であり、今現在、我々が使用している国史教科書は、 彼ら震檀学会出身の学者たちの手によって構築された韓国史の執筆方向とその脈絡を共にしているのだ。