きのうの日記の続き

↓「Great Spangled Diary」がまた書いてます(2003年1月6日づけ)
http://pws.prserv.net/spanglemaker/diary/diary.html


どうも森住氏は,劣化ウラン弾の特性とかよく知らないで,単に放射線測定器で高目の放射線が検出された弾痕を,「劣化ウラン弾の弾痕」と判断しているように思える.それはあまり論理的とは言えないだろう.「あいつは体重が予想より軽いから魔女だ」と言うのとどう違うのか.
ちなみに、森住氏の写真があるページは、こちらなど。
イラク リポート 2003/11〜12 #3
http://www.morizumi-pj.com/iraq5/03/iraq5-03.html
ここにある画像の「放射線測定器」ってのは、多分ここにある奴と同じ。
ガイガーカウンター放射線測定器インスペクター
http://www.ureruzo.com/inspector.htm
お値段は13万円なんで、この手の測定器としては安めみたいです。
それより気になるのは、森住氏の写真に出ているカウンターの数字「4560」でしょうか。これ、いったい何と比較して「通常の10倍〜20倍」で、単位は何?
「錆びた鉄だったらどんなものでも、近づけるとカウンターがあがるのでは」とか、「紙一枚を間に挟むと、あっという間に通常値になるのでは」みたいな疑惑も、俺の中にはあったりしますので、この写真だけでは何とも言えないし、劣化ウラン弾放射線はすごいのだ、という証拠のようにも思えないです。だいたい、本当に劣化ウラン弾でこのキャノン砲は破壊されたものなのでしょうか。