福男に関する追加テキスト

コメントで、「毎年参加している西宮市の高校教諭」のかたのサイトが分かりましたので補足しておきます。
↓以下のサイトだそうです
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2991/
↓そのかたの、現在閉鎖中の「ゲストブック」のメッセージから
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2991/guestbook.html


 私自身の考え、そして私の知りうる事実を言いますと「これまでの開門神事の歴史の中でチームプレーを行った人たちもいた。ですので戦法としてはチームプレーで勝つというのも考えられるであろう。ただ今回のテレビ映像を見ていると『福を目指して走っている人』の気持ちをそぐようなブロックしたり、もしくは後ろを振り向き参加者を捕まえにいっている行為の人がいる。これはいくら『ルールが無い』神事としても私の倫理観としては少しやり過ぎではないかと思う。しかし元々が参拝の早駆け(普通の神社での初詣に行くのと同じと考えていただいて良いと思います)という形で始まったものであり、これまでの間には正式に祭りとしての取り決めがない、はっきりとした主催者がいないのも現実問題として存在する。ただこれからこの祭りを続けていく以上、何らかの形での詳細な取り決めが必要になるのではと平尾さん、去年一番福の中村君や神社側と話していたときに起こったことが今回の神事である。」ということです。今回は私は第一ストレートで転倒してしまったために妨害行為はほとんどみる前に終わってしまったのですが、映像をよく見るとこの思いは非常に強くなっております。

 開門神事に関わっている皆さんで方法などを変えていかなければならないと思っていた矢先の今回の出来事なのでこれを契機に変わっていくのではないかということも大いに考えられます。その辺りは平尾さんのページなどでもよく書かれていると思います。その意味でも皆さんの色々な場所での書き込みなどは第三者の意見であると思いこれからの神事の発展に関わると私は信じております。

2ちゃんねるで引用された元テキストは読めなかったのですが、読売新聞に掲載された「チームプレーで勝つのもありだ」というような発言の引用は、このかたの真意ではなく、「これはいくら『ルールが無い』神事としても私の倫理観としては少しやり過ぎではないかと思う」という本当の声を、なるべく多くの人・多くのサイトの口コミで伝えていって欲しいと思いました。新聞が一度に何百万部という形で流す情報と比べると、いささか情報の流通としては小さいかも知れないですが。