美空ひばり

で、最近の週末の私的お楽しみに、「美空ひばりのビデオ観賞」というのがあります。
美空ひばりの映画のリストは、たとえばこんなところなど
1937年(昭和12年)5月29日が誕生日なので、1980年(昭和55年)7月18日が誕生日の広末涼子の、現時点での年齢(23歳)と比べてみると、1960の23歳の美空ひばりは11本の映画に出ています。1959年末の時点ですでに114本の映画出演。まさに日本映画の黄金時代でしょうか。ちなみに、美空ひばり芸能生活10周年記念映画は『希望の乙女』(1958年)です。
美空ひばり映画の特長は、
1・歌う(歌手なので当然)
2・踊る(クラシックと和風。特に和風は仕込み具合が違います)
3・暴れる(「べらんめえ」シリーズでキャラが立つ前は、それでもおとなしい、お嬢さんの役などもあったりしますが)
と、表層的な部分だけでも充分に楽しいのですが、シナリオや演出なども含めて、今の映画を見るよりも遙かに娯楽作品として勉強になるところが多いです。
個々の作品については、また追って。