「PubMed」とか

↓以下のサイトより
http://p20.aaacafe.ne.jp/~ictainou/du.html


◎調査方法と検索結果
検索した医療用データベース:PubMed
医学用文献検索データベース Medline(米国)を無料で開放したもの.
検索用キーワード: "depleted uranium"
ヒット数:2003年4月段階で136件.
ヒットした文献の中からabstract(抄録)を入手できたものについて,その内容を翻訳し,1. 動物実験・実験室内研究に関するもの,2. 環境に関するもの,3. 人体への影響に関するもの,と思われる3種の文献を選択した.選択した文献は図書館を通じて取り寄せる手配をした.本研究はその文献群のまとめである.
うわぁ、滅茶苦茶面白そうです。
誤解があると困りますが、俺の「劣化ウラン弾」に対する興味は、ジャミーラ・高橋氏のような、土台部分で勘違いをしている左寄りのかたがたのサイトやテキスト、個人など、およびそれらの批判ではなく、劣化ウラン劣化ウラン弾に対してどこまでが分かっていて、どういう嘘(事実と確定していないようなこと)が流布しているかなので、こういうことをしているかたがたは、割と好きです。
↓で、「PubMed」のサイトは、多分こちら
http://www.pubmedcentral.nih.gov/
↓ここで検索はできます
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed/
しかし一度検索すればお分かりのように、そのノイズも含めた量はちょっと…。
「医療問題研究会」による「DU弾の非人道性を暴くための文献的研究」の結論は、以下のようになっています。

今回検討した文献の多くが軍関係施設からの報告でありながら,障害が出ていることを認めている文献がほとんどであり,逆に障害が出ていないという文献はほとんどなかった.
調査するとDUには毒性があることがわかり,それを全面的に隠すことができなかった結果だと考えられる.
DUは,一時的な障害だけでなく,長期の健康破壊,奇形,発ガンなどの害を有する極めて危険な物質であることが,乏しい医学論文からでも明らかになった.
「それを全面的に隠すことができなかった結果だと考えられる」という主観の入り具合には異義もありますが(俺だったら単に「それらについても正直に報告されている」と、性善説的に書くところです)、その「毒性」を放射性物質としての特性に由来している、と「医療問題研究会」が示唆・暗示しているように俺には思える文献の元テキストは、情報の歪曲・イメージ操作が行われていないか、少し真面目に目を通してみたいと思います。