「今村歩」さんからのメッセージが追加されている様子

もう事件からひと月近く経って、忘れられているかたも多いでしょうが、「首相にイラク派遣に関する請願書を届けた高校生」で全国的に有名になった今村歩さんを応援しているサイト(今村歩さん応援ページ)の中の、今村さんからのメッセージですというテキストが更新されていたみたいです(励ましのメッセージは2004年2月11日以降更新がないみたいですが)
↓今村さんからのメッセージです
http://www.iraqhelp.jp/imamurafight/from_imamura.html


 ● 次に2月2日に内閣府に署名を届けたときの話ですが・・・

 私は郵送だと見てもらえないと聞いていたので何とかして直接持っていき、話すことによってたくさんの人からのメッセージや思いを少しでも伝えたい…と思っていました。最初、内閣府首相官邸に「直接持って行きたいので必要な手続きを教えてください」というメールを送りましたが、返事は「下記の住所に郵送してください」というものでした。諦めずに内閣府に電話をしましたが、「個人では直接渡すことは無理ですし、団体でも数の多いものやどうしても直接がいいというところだけです。」と言われて断られました。これには納得できなかったので、以前取材をうけた新聞社の方に何かルートがないか尋ねたところ、内閣府の方に連絡を取って担当の方にいろいろ事情を聞いてくださったようです。担当者名と「個人でも手渡しは可能」と言うことが分かったのでもう一度電話をして直接担当の方と交渉した結果2月2日に受け取っていただけることになりました。

 内閣府では、内閣官房の担当の方が30分ほど時間を作ってくださいました。請願書を読み、たくさんの人が平和を願ってると言うことを伝えてほしいとお願いしましたが、首相が見るか見ないかは秘書の仕事なので保証できませんが、秘書にはきちんと伝えますと言われました。他にも話しましたが私の訴えに対する答えは得られず、当たり障りのない話で終わったような…そんな30分でした。(今は、担当者は伝えるのが仕事なのではっきり返事できないのも無理はないなぁと思います。)忙しい中30分も時間を作ってくださったし、私が伝えてくれと言ったことはすべてメモに納めてくださったのでありがたいと思っています。ただ、担当者→首相の秘書→首相 こんな長いルートがあれば確かに伝わりにくいなぁと思ったし、電話で断られた時点で郵送する人も多いだろうなぁとも思いました。

「以前取材をうけた新聞社の方」というのに少し興味を持ちました。署名活動をはじめた時点で取材をされた新聞社があったんでしょうね。どこだかは不明ですが、調べると割とすぐに分かりそうな気がします。
新聞社の人に何かをお願いすると、やはりそれなりのメリットは、記事にするのと引き替えにあったりするみたいです。