『硫黄島の星条旗』映画化

硫黄島の戦いが映画に イーストウッド氏に監督打診(朝日新聞
http://www.asahi.com/culture/update/0710/004.html


 太平洋戦争末期の激戦地、硫黄島の摺鉢(すりばち)山に星条旗を立てた米兵らを追ったルポ「硫黄島星条旗」が映画化される。スティーブン・スピルバーグ監督らが率いる映画製作・配給会社ドリームワークスが9日、明らかにした。公開予定日や配役などの詳細は未定だが、監督には「ミスティック・リバー」で今年のアカデミー監督賞候補となったクリント・イーストウッド氏を起用する方向で交渉中という。(時事) (07/10 10:41)
これは驚きです。
↓この本に関する俺自身の感想はこちら
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/bin/day?id=57713&pg=20010330
原作は戦争の悲惨さを、アメリカ人視点で淡々と語った名作ノンフィクションです。戦争そのものよりも、星条旗の旗を立てた人間の悲劇というか。
硫黄島の例の有名な写真は、たとえばこれなどですが(日記の画像にしてみました)
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/image/1945p10.jpg
これが実は「硫黄島で二度目に掲げられた星条旗で、ある種の『ヤラセ写真』であること」「その後も戦闘は続き、旗を掲げた6人のうち3人は戦死していること」などは知られていない真実です。
変な日本人が出て来るような、日本人的にトホホなものにならないようにしていただけるとありがたいです。栗林忠道中将はやはりケン・ワタナベですか。