「チューブわさび」はわさびではない

↓以下のサイトから(ゲームしてばかりで遊ばないとジャックはばかになる)
http://d.hatena.ne.jp/msrkb/20040908#p1
こちらへ。
↓わさび辞典
http://www.wasabiya.net/jiten.htm

 粉わさぴは、本わさぴを粉末にしたものと思っている人も多いのではないでしょうか、じつは紛わさぴに使用されているのはワサビダイコンといって、わさぴとはまったく関係のない野菜。
 ワサビダイコンは育てやすく値段も安い(1kgあたりでは本わさび1万円に対しウサビダイコンは2千円程度)とあって、ずっと紛わさぴにはワサビダイコンの粉末が使用きれてきたのです。
 また巷に出回っているチューブ入り生わさぴも、CMでは本わさびをそのまま使っているようですが、実際は原料のほとんとが北海道産のワサビダイコン。香りと色付けのほとんどが添加物によるものなので、味も香も本わさびとは全く別物です。

そこから、こんなサイトなど。
↓ワサビとワサビダイコン
http://www.takushoku-hc.ac.jp/soma/soindex/wasabi.htm

2.ワサビダイコン 山葵大根

 別名、セイヨウワサビ、ホース・ラディシュ(Horse Radish)と言います。元々は、ヨーロッパ原産のアブラナ科多年草で、明治初期に米国から伝来しましたが、和食とあまり合わず、普及しませんでした。しかし、今では野性化し、北海道の山野のいたるところに、山野草の仲間として、存在しています。世を忍ぶ仮の名前を野ワサビと呼び、ドサンコは北海道原産の山野草と思っています。

ホース・ラディッシュだったのか。
なお、ワサビも一応「アブラナ科多年草」ではあります。
↓●ワサビの種類(電影ねこらぼ・逆夜冷洛)
http://www.infect.to/e-cat/diary08/830.html

 ワサビと呼ばれる植物は、ワサビ、畑ワサビ(オカワサビ)、ユリワサビ、エゾワサビ、ワサビダイコンというものがあり、食用のワサビとされるものは、ワサビ、畑ワサビ、ワサビダイコンの3種類。あとは観賞用なり食べる地方はあっても基本的に野草の雑草なんだそうです。畑ダイコンとワサビダイコンは別種なのはいいのですが、ワサビ(沢ワサビ)と畑ワサビは両方ともWasabia japonicaという学名のまったく同じ植物。育てる環境がちがうだけという代物です。

 それどころかワサビ本来は陸に近い部分に生える植物で、どちらかというと陸生の植物と言えるわけで、それを無理やり沢で育てると、あの風味豊かなおいしいワサビが出来上がるという寸法のようです。

↓本日の画像は以下のサイトからいただきました
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/ns07/ns07_03/04_05/
ワサビダイコンは5月に花が咲くそうです。