最近のメディアリテラシーとか、報道であれこれ考えている人

今、ちょっと注目しているブログです。
↓そもそも無題ですが何か?(仮題)
http://www.doblog.com/weblog/myblog/15765
そこから、こんなの。
↓「マスコミは会社の呈を為していない」は言い過ぎなのか
http://www.doblog.com/weblog/myblog/15765/672535#672535

ある意味、情報という商品媒体を独占している状況が存在しているのだ。企業同士でカルテルが存在しているかのように、記者クラブの存在、また表面上だけの批判報道合戦。これこそ、極端な話で言えば「情報商戦」を聖域化している感じも否めないのではないか。マスコミが、独占禁止法関連や協定、談合などで企業を批判してきたもの、例えるなら電気やガス、アルコール、土建問題、公務員問題などこれも例えればきりが無い。それが「情報」という商品に置き換わっただけなのだから。

さらに悪質なのは、マスコミの誤報、ミスリードにより人命、企業の存続、日本の行く末、海外情勢までもが間違った形で報じられることにより動揺やリスクを与えられ、その原因を発信した側が、さらにその動揺やリスクを利用して、自社の報道方針に都合よく沿わせた記事を書き連ねるという、悪しき【情報源錬金術(Source-alchemy)】が横行している事もある現状である。

ソースロンダリング(ソースころがし)」よりも悪質な、「ソースアルケミー」という新語について言及しています。その具体例は、以下のようなもの。
↓【情報源錬金術(Source-alchemy)】
http://www.doblog.com/weblog/myblog/15765/647378#647378
「揚げ足取り」を立派な「政府批判」にまで持っていく、野党(あるいは中・韓国)と報道の連携プレイといいますか。
ジャーナリストでブログやっている人、たとえば「ネットは新聞を殺すのかblog」の人(http://kusanone.exblog.jp/)のように、ブログが新しいメディアとして新聞やTVに匹敵するほどのものになるとは、俺にはちょっと思えません。ただ、新聞やTVの報道を確認したり、それが間違っていたりしたらそれなりの大声でメディア批判をするような媒体には、実はもうすでになっています。