切り込み隊長と「ネットは新聞を殺すのかblog」の人との疑似議論がなぜ俺にはつまらないか

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切込隊長BLOG(ブログ) 〜俺様キングダム
↓ネットは新聞を殺すのかblog
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「参加型ジャーナリズム」の現状とか未来に関する話など。まぁ要するに「ビジネスモデル」の話ばかりしている割には、話している人のテキストが、読む側に金を払ってでも読みたいと思えるかどうか疑問、という点にありますが。
こういう「議論」で儲けるには、「参加」の場を設けて、参加(書き込み)する人からお金をもらう、みたいなシステムしか思い浮かばない。小説売って儲けるんじゃなくて、小説書きたい人から儲けるシステムですか。
しかし、ネットの情報でみんなが金払ってもいいと思えるようなのは多分、「儲かる話(株とか競馬とか懸賞とか)」と、パーソナルに徹した「占い」ぐらいなんじゃないかな、と思います。
時事ネタは、もう少しパイが大きくならないとビジネス・モデルにするのは難しいかな、という印象。ある程度ネットの影響力がついてくると、どっかからスポンサーを見つけるとかはできるでしょうが、スポンサーの批判はできないだろうし。
まぁ、色ページの多い雑誌(ファッション雑誌など)の中で、白黒ページしか取れないような企画しか出せないんじゃ、ビジネス・モデルも何もあったもんじゃないです。広告の多く入っている雑誌の巻頭で、どのような企画(記事)が多いか、みたいなことを考えるといいかも。