ビジネスモデルとしてのWeblog

System-shaped Articles(電網山賊)

 文書ではなく会話としてのテキストという観点から考えるなら、ビジネスモデルとしてのWeblogは、最初から文書の媒体ではなく会話の媒体として想定されていることになる。このようなモデル構成においては、時間をかけて思考を掘り下げる種類のテキストは、そもそもの最初から前提とされていない。

「ビジネスモデルとしてのWeblog」という視点が面白いです。読んだり何か情報を仕入れたりする人よりも、書いたり情報を発信したりする人、あるいはそれによってつながりたがっている人をユーザーにしたほうが儲かる、という新しいビジネスモデル。ネットで知り合いでない人間が書いているテキストのつまらなさ(つまらないブロクが多くなること)と、ブログ・ユーザーの数は正比例する、ということはある意味当たり前のことかも知れませんが。